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株式会社ハート・オーガナイゼーション

企業メインイメージ

株式会社ハート・オーガナイゼーションは2004年に大阪にて設立。医師向けのWebサービス「e-casebook」を開発・運営しています。このサービスは、医師が時間や地理的な制約を受けずに自分の経験や知識、情報を共有できる症例議論プラットフォームです。主に循環器内科と整形外科の専門医を対象として提供しています。また、いつでも簡単に安心して病院外の専門医に相談できる遠隔医療支援システム「Caseline」も提供しています。

弊社は著名な専門医たちと良好な関係を築いており、参入の難しい医療業界で独特のポジションを築いています。少子高齢化が進み、医療の課題が急速に顕在化していくなかで、急激に需要が高まる、社会的な意義の大きいサービスです。ベンチャー企業ならではの自由度の高い環境で、自社プロダクト開発を通じて、社会貢献していきませんか?

■ハート・オーガナイゼーションの理念
後期高齢者人口䛾増加や医師の働き方改革により、今後医療の提供が難しくなる地域が広がっていきます。一方で、医療の進化はめざましく、医師は最先端の情報・技術を学び続けないといけません。都市部に比べ地方では専門医が生まれにくく、地域の医療には格差があるのが実情です。そこで私たちは、世界中の専門医からオンラインで学び治療相談するe-casebookを作りました。さらに、今ある専門医を効率的にシェアする仕組みを作り、専門医がいなくても治療支援できるCaselineを提供することで、医療の格差をなくしていきます。

■ハート・オーガナイゼーションのMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)
・Mission(私たちがやるべきこと)
『医師をつなぎ医療格差をなくす』

・Vision(私たちがありたい将来像)
『1人ひとりに、最適な医療を届けるために本当に必要なものが生まれ、広がる世界を実現』

・Value(行動指針)
◎ Mission Driven (ミッション駆動)
◎ Respect Others (まず相手を深く理解する)
◎ Thinking from Action (行動から思考する)
◎ Patient First (患者にとってベストな選択をする)

チームでの開発を重視しています。それぞれの開発スキルが高く知識も豊富なので日々学べることが多く、自身の成長意欲にも繋がる環境です。
少人数で開発を行っているためエンジニア一人ひとりの裁量が大きく、幅広い業務に携われます。また、新しい技術にも積極的にチャレンジしています。
事業内容

当社は現在、二つのサービスを提供しています。

・e-casebook LIVE(ライブ研究会プラットフォーム)
どこにいても世界の専門医からライブを通じて学べるサービスです。各地の学会・研究会で、学びたくても時間や距離の制約で参加が難しかった医師に、オンラインで「参加する」仕組みを提供します。そうすることで世界最高峰レベルの手技や考えを知ってもらい、日常の臨床に活かされる、そんな世界を目指しています。現在4.4万人の専門医が登録しており、ライブ手術や講義動画の視聴、DICOM(医用画像フォーマット)を用いてのディスカッションなどにご利用いただいています。

・Caseline(遠隔医療支援システム)
救急搬送・処置中の現場医師と遠隔の専門医とをリアルタイムでつなぎ、施設内で表示している医用画像・映像を共有しながらの音声通話で、遠隔診断をサポートするシステムです。

役員略歴

【菅原俊子(代表取締役CEO)】
経営戦略を専門として大学院を修了。外資系製薬会社マーケティング本部での勤務を経て、ハート・オーガナイゼーションの原点となる学会・研究会の事務局受託に関する事業を2000年から開始。5年間に6,000名の専門医を世界中から集め、5億円規模の事業に成長させる(同事業は現在のe-casebook事業の成長に伴って2019年に譲渡)。

e-casebook事業を2012年から開始。同事業はJETRO シリコンバレーイノベーションプログラムに採択され、アメリカの医師SNS「Sermo」のCEOである Peter Kirk氏から高い評価を受ける。また、大阪市のアクセラレータプログラム「OSAP」にも採択される。

日本政策投資銀行主催「第2回女性起業家新ビジネスコンペティション」ファイナリスト選出、日本MITベンチャーフォーラム主催ビジネスプランコンテストでオーディエンス賞受賞、日本経済新聞社主催「スタ☆アトピッチ関西」ファイナリスト登壇をはじめとして、起業家としての受賞・登壇多数。

【金内哲也(取締役CTO)】
小学生からプログラミングを始め、大学でコンピュータサイエンスを学んでから、20年以上にわたってソフトウェア開発の実務に従事。スクラムに基づくアジャイル開発プロセスとオブジェクト指向技術を用いた開発マネジメントを得意とする。

大手ソフトウェア会社で自社開発のモバイルブラウザの開発責任者を務め、ダウンロードランキング2位獲得に貢献。この間に執筆した技術系記事が注目を集め、各種Webメディアのトップ掲載を飾る。

2016年より当社CTOに就任し、自社プロダクトe-casebookの開発を指揮。同プロダクトはグッドデザイン賞を受賞。2017年からは当社取締役に就任し、新規事業開発にも携わる。

社外では Apache Commons, Mozilla などのオープンソースコミュニティの活動にコントリビュータとして広く携わるほか、関西オープンフォーラム実行委員会、Cocoa勉強会関西、関西AI技術研究会などのソフトウェア関連コミュニティを主催・参画。各種イベントにおける登壇多数。EmacsとOrg Modeとビールをこよなく愛する。

本社所在地

大阪府大阪市淀川区西中島5-5-15 新大阪セントラルタワー南館4F

代表者氏名
代表取締役 菅原 俊子
設立年月
2004年01月05日
従業員数
47名(2022/10現在)
平均年齢
35歳(2022/10現在)
資本金
2億円
株式公開

未公開

外部資金/調達額

これまでに約6億円を調達しています。

主要株主
事業概況

・対象診療科の増加、海外展開(アジア・中東)を視野に入れています。
・数年を目途に上場を目指しています。
・2019年春から始めた「e-casebook LIVE」事業は、わずか1年で延べ視聴者数が1万人を突破しました。
・「e-casebook」の会員数は2022年10月時点で5万人を突破しました。

事業構成比
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