株式会社ウィルズ(WILLs)は、「MAXIMIZE CORPORATE VALUE」という経営理念のもと、上場企業と投資家をつなぐ重要な橋渡し役を務めています。
当社のミッションは、効率的な資本市場の形成と上場企業の企業価値最大化の支援です。
ブロックチェーン技術を活用した株主優待共通コインや電子議決権行使プラットフォームを通じて、金融市場と上場企業の対話を促進しています。
IR(Investor Relations)・SR(Shareholder Relation)を軸にしたエッジの効いたマーケットをターゲットに、【IR × IT】分野でのブルーオーシャン領域でビジネスを展開。
独自の自社プロダクトを開発し、“まだ世の中にない新しいサービス”を提供することで9期連続増収・8期連続増益を実現し、ユーザー数も年々増加しています。
このような安定した企業経営のもと、開発部門は社内のみならず当社サービスを提供する顧客企業との仕事に関われる環境で、サービスを内外で支えている実感がやりがいに繋がるポジションです。
SIerやSESからのキャリアチェンジも歓迎しており、受託開発から自社サービス開発に挑戦したい方にとっても、成長できる環境を提供します。
【社員インタビュー】
カスタマーサポート本部/閔 炯健 副本部長(システム統括責任者) 2022年年入社
韓国でWeb Designer、Web Publisherとして勤務。2016年から株式会社キャピタルメディカ(現:株式会社ユカリア)に入社。ヘルスケアシステムを構築、導入。2022年株式会社ウィルズに入社。エンジニアとして開発・運用保守等幅広く担当した後、システム部ディレクターを経て、現在はカスタマーサポート本部 副本部長(システム統括責任者)として着任。
Q 当社のプロダクトと開発組織について教えてください。
A 弊社のプロダクトは「IR-navi」と「プレミアム優待倶楽部」になります。IR-naviは、企業を取り巻く全ての投資家をメインとしたステークホルダーとの良好なコミュニケーションを構築するためのサービスです。プレミアム優待倶楽部は株主会員専用のサービスで、株主情報をデジタル化、ポイント機能を利用して商品の交換、企業と株主間のコミュニケーション活動をサポートするサービスです。
開発組織は開発、運用、デザインのチームで構成され、サービスに問わずタスクによって開発、運用、デザインの人員を組み合わせて開発に取り掛かっています。
Q なぜウィルズに入社を決めたのか教えてください。
A 私がウィルズに入社を決めた理由は、これまで経験してこなかったIR(投資家向け広報)と株主優待サービスというユニークな分野に強く興味を持ったからです。特に、IRという自分にとって未知の領域に挑戦できること、そして日本特有の株主優待制度を活用したサービスが企業と株主をつなぎ新しい価値を提供している点に魅力を感じましたね。また、70万人を超える株主データなどシステム面からサービスを支えながら国内のIR業界が抱える課題に挑戦できる環境がウィルズにはあります。新しい知識を吸収しながら成長し、社会的意義のあるサービスを共に創り上げていきたいと思い、入社を決めました。
Q ウィルズのシステム部はどんなチームですか。
A ウィルズのエンジニアチームの一番の特徴は、コミュニケーションの柔軟性ですかね。落ち着いた雰囲気の中でも、メンバーがピンチになった時には、周囲が自然とサポートに回る文化があります。この助け合いの姿勢が、安心して挑戦できる環境を作り出しています。
Q 最新技術の取り入れ方や業務での活用など、ありましたら教えてください。
A 最新技術を取り入れ方はトップダウンより、ボトムアップで進めてます。各自が興味を持っている技術のメリット・デメリットをチーム内で共有し、コスト対効果を確認して取り入れてます。最新ではありませんが 、ローカル環境で動く業務用アプリを作成するためにElectronを導入など、業務効率化やサービス価値向上のためのツールや技術は積極的に活用していきたいと考えてます。
Q どんなエンジニアと一緒に働きたいですか。
A 積極的でチームワークを大切にできる方と一緒に働きたいと思います。
それぞれが違う環境で仕事をしてきている中で、一つの組織、チームで仕事する中ではお互いを尊重するのが大事であり、高いパフォーマンスにもつながると思います。
会社の成長とともに社内制度も年々進化を続けており、フレックスやハイブリッドワークなどをはじめ、社員の主体性を尊重する新しい制度が徐々に導入されています。
ウィルズでは、挑戦を恐れず、主体的に取り組む社員を支える環境があります。
ーWILLsの働く環境ー
【エンジニア専用制度】
■PC貸与(開発マシンの希望スペックをお聞きして、ご希望をすり合わせたPCをご準備しています。)
他、必要な書籍などの購入申請が可能です。
■フレックスタイム制度あり
■服装自由(TPOに合っていればOK)
■リモートワーク、在宅勤務制度あり
■AIツールの導入
■ウェルカムランチ(ランチ代1回1万円まで補助)
■全体会(2月、8月)
■全社懇親会(12月)
■情報セキュリティ、インサイダー取引防止、ハラスメント防止等の全体研修
■入社者研修
- 管理部門研修
- 役員による事業説明会 など
■管理職、リーダー研修(GLOBIS学び放題導入)
■副業可(許可制)
■カフェスペース
- Office Oasis設置(飲料、コーヒーサーバー、軽食)
■人事評価制度
- 役割等級制度
- 目標管理制度(半期に1回評価)
- 1on1の実施
他、スキルアップ支援やインナーコミュニケーション施策も随時実施しています。
WILLsは”株主管理プラットフォームサービス"を提供しています。
◆ プレミアム優待倶楽部、及びプレミアム優待倶楽部PORTALの運営
プレミアム優待倶楽部は、株主の「デジタル化」と「ポイント機能」を併用した新しいサービスです。現在は100社弱の国内上場企業にご導入いただき、約70万人以上の株主会員が登録しています。
企業と株主のオンライン上でのコミュニケーションを活性化させるオンリーワンのプロダクトです。
「プレミアム優待倶楽部」:上場企業の株主が株主優待ポイントを取得、優待商品を交換すること、及び「株主ポスト」を通じた上場企業と株主とのコミュニケーション活性化と、「WILLsVote」を通じた電子議決権行使システムによる議決権回収を主たる内容とした企業毎の株主管理のDXを目的としたプラットフォーム
「プレミアム優待倶楽部PORTAL」:各上場企業が発行する株主優待ポイントを「WILLsCoin」に交換して合算することで、6,000種類を超える優待商品と交換することができる株主優待ポータルサイト「WILLsCoin」での商品交換時の不足差額分をクレジットカード決済によって補填することや、商品をカード決済によって購入することが可能
◆ IR-naviの運営
IR-naviは、企業を取り巻く全てのステークホルダーとの良好なコミュニケーションを構築するためのASPシステムです。
3つの投資主体をインターネット上で結ぶ国内唯一の投資マーケティングツールであり、累計600社以上が導入している市場占有率No.1のサービスです。
◆ サステナビリティソリューション
サステナビリティ関連のコンサルティング、統合報告書やアニュアルレポートなどの投資家とのコミュニケーションツールの企画、制作支援サービスです。
◆ バーチャル株主総会、オンライン決算説明会
プレミアム優待倶楽部の会員登録システムを通じて本人認証をすること、およびブロックチェーン技術による電子議決権の管理によって安全かつ正確な株主総会の運営および議決権の集計が可能なサービスです。
◆代表取締役社長CEO 杉本 光生
同志社大学商学部卒。株式会社リクルートコスモス、株式会社インテリジェンスを経て、株式会社アイアール・ジャパンに入社。その後、株式会社ストラテジック・アイアールの経営に参画。
2001年合併による新会社ジー・アイアール・コーポレーション株式会社取締役に就任。
2004年10月、当社を設立し代表取締役社長に就任。15年に及ぶIRコンサルティングの経験を活かし、効率的なIR活動の実現を目指して、IRナビゲーションシステムを考案・プロデュース。一方で、個人投資家と機関投資家との間にある投資情報格差を是正すべく、個人投資家向け株主優待サイト「プレミアム優待倶楽部」を考案し、国内上場企業に対して、戦略的個人投資家向けIRを提唱。日本IR協議会メンバー。
著書:
「インターネットIR戦略入門」(共著/東洋経済新報社)
「新規公開・上場のためのIRコミュニケーション戦略マニュアル」(共著/中央経済社)
「貧血日本」(ダイヤモンド・ビジネス企画)
◆蓮本 泰之 専務取締役 CFO
2001年三菱商事株式会社入社、アセットファイナンス事業、投資等金融サービスの立上げに従事。2013年より株式会社ローソンへ出向し、経営企画、金融サービスの立ち上げに従事。
2016年三菱商事株式会社に帰任後、決済、ポイント、Fintech周辺の事業開発・推進を担当。2017年1月より当社へ参画。
◆加藤 正明 常務取締役
小柳証券株式会社(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社)、印刷会社、IR支援会社を経て、2000年にIR、CSR、ESGソリューションの提供を行うアレックス・ネット株式会社を設立。
2018年6月より株式会社ウィルズとの経営統合により現職。
◆山本 章代 常務取締役
ロンドン大学SOAS(ICC Foundation programme)修了。独立系IR支援会社を経て、2000年にアレックス・ネット株式会社に取締役として参画。PRIR(現、宣伝会議)創刊号より海外アニュアルレポートを紹介する連載記事を担当。
海外ネットワークを活かしたIRコミュニケーション支援に実績。特定非営利活動法人個人投資家協会理事。2018年6月より当社取締役就任。
◆貝田 敏明 常務取締役
1990年野村證券株式会社入社、1997年より同社投資銀行部門に所属し、東京、大阪、名古屋の上場企業のカバレッジバンカーとして数多くのM&Aやファイナンス案件に関与、2023年7月より当社へ参画。
東京都港区虎ノ門2-3-17 虎ノ門2丁目タワー6F
東証グロース(証券コード:4482)
株式会社ネットマイル(当社完全子会社)
株式会社ウィルズは、IR(Investor Relations)×ITという独自のビジネスモデルを武器に、9期連続増収(5年平均成長率20.16%)、8期連続増益(営業利益率20%以上)を維持して成長を続ける上場ベンチャー企業です。
日本でも珍しい「IR支援」専業のリーディングカンパニーとして、株主優待をポイント化する注目サービス「プレミアム優待倶楽部」、株式保有状況を確認できるシステム「IR-navi」を事業の2本の柱とし、「理想的な投資家ネットワーク」の形成に力を入れています。
当社のコーポレートミッションは、世界中の上場企業と投資家を繋ぎ、効率的な資本市場を形成するとともに、上場企業の企業価値最大化を支援することです。
「企業は投資家の資本を活用して技術革新と新たな価値を創造し、地域社会の発展に寄与する。一方、投資家は企業の成長を通じて資産運用の効率化を実現する。」
私たちは、この理想的な循環を実現するため、企業の戦略的IR活動をインターネットを通じて支援します。
21世紀型資本主義社会にイノベーションをもたらし、資本市場の歴史に名を刻む情報インフラ企業を目指して邁進します。
「株主向け」という特徴的でエッジの効いたマーケットがターゲットとなるため、最初は戸惑うことがあるかもしれません。
しかし、異業界から中途入社した社員が多く、入社後に業務や業界用語をしっかりキャッチアップできる環境が整っています。入社時に専門知識は不要。OJTと研修で徐々に学んでいただきます。
世界中の上場企業と投資家をつなぐプラットフォームを提供することで、機関投資家・個人投資家の区別なく平等な情報を得ることができる社会づくりにつながっていくと考えています。
株主管理のデジタル化を推進し、ともに日本の資本市場が抱える社会課題の改善に取り組んでいただける挑戦心あふれるメンバーのジョインをお待ちしています。
【売上構成比】
◆プレミアム優待俱楽部事業 約72%
◆IR-navi事業 約6%
◆サステナビリティソリューション事業 約20%
◆その他 約2%
<連結売上高、及び営業利益は2桁成長を維持し、9期連続増収・過去最高益を更新(FY24)>
・プレミアム優待倶楽部は、既存顧客の株主優待ポイント売上の増加及び新規受注により前期比122.8%
・サステナビリティソリューションが統合報告書制作の需要を背景に前期比142.0%と大幅伸長
・業務拡大に伴う積極的な人材採用と体制強化により人件費が上昇するも、株主管理プラットフォーム事業の大幅伸長により、単独営業利益は期初計画比115.4%を達成。連結営業利益は、連結子会社の減益を含み、前期比113.2%の着地
2024年12月期 5,072百万円
2023年12月期 4,480百万円
2022年12月期 3,816百万円
2024年12月期 1,035百万円
2023年12月期 914百万円
2022年12月期 702百万円