株式会社ＮＴＴデータ・エービック

◆15年以上に及ぶ銀行投信窓販の支援ノウハウ
NTTデータエービックの前身である旧エービックでは、投信評価会社の認定を受けたのち、銀行投信窓販解禁に向けて、投信情報と窓販支援システムの企画、開発に着手しました。その設計思想は、初めて銀行で投信を買うお客さまにも「価格変動商品である投信のメリット･デメリットが正確に伝わること」、さらに「日々の価格変動に伴う損益状況を的確に把握できること」です。

1998年の解禁とともに窓販支援・顧客情報管理両システムをリリース、投信情報の配信を始めました。それ以降も、投信・保険窓販業務分野では、金融商品取引法施行、日本版ISAなどさまざまな制度変更がありましたが、その都度、金融機関とともに課題に取り組み、解決することで、ノウハウを蓄積しています。 実績と経験に基づく銀行投信窓販業務の支援、それは、社名が変わった今も受け継がれる、NTTデータエービックの企業活動のDNAです。

◆全国90社以上の金融機関から支持されるソリューション／サービス
システム導入でもっとも重要なポイントは「実際に使うエンドユーザーの実態に合ったシステム」を選び出す、ということです。
私たちが提案するソリューション／サービスは、地域金融機関のエンドユーザーをターゲットとして開発されており、各地域金融機関の現場にフィットするシステムとして導入することができます。現在、日本全国の地銀・第二地銀をはじめ、都市銀行、信用金庫、労働金庫、信託銀行、保険・証券会社、投信会社、シンクタンクなど90社以上の金融機関に導入され、サービスを提供しています。

◆「全体最適」を導き出すNTTデータグループとの連携
2010年、NTTデータエービックはNTTデータグループに加わりました。グループ各社の中では、「金融機関の投信・保険窓販を中心とした預り資産業務に特化」したビジネスを展開する企業と位置づけられています。

NTTデータエービックが提供する投信・保険窓販支援ソリューションは、その先にあるインターネットバンキングや勘定系の共同システム連携などといった、NTTデータが展開する各種サービスと連携し、金融機関のシステム課題を総合的に解決します。全社的視点をもちつつ、他部門の業務・サービスと協調する「全体最適」を提案できるからこその、トータルソリューションなのです。

■ソリューション
〈預り資産業務推進ソリューション〉
セールス、営業店、インターネットのチャネル特性に応じたシステム支援をおこないます。

〈投信情報系データ統合コンサルティング〉
投信情報系のデータ統合を支援します。

■サービス
〈投信販売会社向け投信情報ウェブサービス〉
Web Asset Manager（WAM）は、全国の金融機関50行以上に利用されている投信情報サービスのトップブランドです。

〈重要情報シートサポートサービス〉
販売金融機関による重要情報シートの作成・運用を円滑にする3つのサービスで「顧客本位の業務運営」の推進をサポートします。

〈投信評価分析データベースサービス〉
金融機関アセットマネジメント業務に不可欠な評価データと分析ツールを提供しています。

〈確定拠出年金の情報提供サービス WAM DC〉
金融機関がサイトを通して、お客様向けに確定拠出年金関連情報サービスを提供できるサービスです。

〈iDeCoシミュレーション
老後の「自分年金」として拡大が見込まれる「個人型確定拠出年金（愛称：iDeCo）」の加入促進を目的に、iDeCoのメリットをわかりやすくアピールするシミュレーションツールです。