AI inside 株式会社
生成AI・LLMや自律型AIをはじめとした最先端テクノロジーの研究開発および社会実装を行うテックカンパニーです。
ディープラーニングによる手書き文字認識AIを活用した生産性向上のためのAI-OCRサービス「DX Suite」、よりセキュアかつ安定した環境でAIを動かすエッジコンピューティング「AI inside Cube」、および当社のミッション「AIテクノロジーの妥協なき追求により、非常識を常識に変え続ける」を実現するための製品「AnyData」などの開発・提供を進めております。
私たちの使命は、AIで人類の進化と人々の幸せに貢献することです。
「DX Suite」「AI inside Cube」「AnyData」を製品として確立し、市場へ提供することから始まりました。
同時に、人々が日常業務の中でAIを活用するという、非常識を常識へ変えていく挑戦でもありました。
しかし、私たちの目指すものは、さらにその先にあり人類が直面する課題に勇敢に取り組み、解決することです。
その実現のため「あらゆるデータを取り扱えるMultimodal AI」「自律・自動的に稼働するAutonomous AI」といった破壊的テクノロジーを研究開発し続けてきました。
私たちはまさに今、それを社会実装し、あらゆる産業に革新をもたらしていきます。
- 事業内容
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人工知能および関連する情報サービスの開発・提供
- 役員略歴
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■ 代表取締役社長CEO 渡久地 択
2004年に人工知能の研究開発を開始し、20年以上にわたり継続的な研究開発に取り組む。
2015年に同社を創業し、2019年には東証マザーズ(現グロース市場)に上場。
経営・技術戦略を指揮し、事業成長を牽引。「画像認識と自然言語の組合せ機械学習による文字認識技術」や
「情報を匿名暗号化して交信する技術」、「匿名情報からの仮想人格生成とレコメンド技術」、「画像処理を用いた暗号化技術」、
「帳票画像の圧縮転送技術」など、その他多数の技術特許を発明。
■ 執行役員CTO 井上 拓真
社内SEやプログラミング講師としてキャリアを積んだ後、株式会社aiforce solutionsを共同創業し、CTOに就任。
AutoMLソフトウェアの開発・運用、技術コンサルティングの経験を持つ。
東北大学や順天堂大学にて、AI基礎とモデル構築の講義を担当。2022年5月、合併に伴い当社に参画。
PolySphere-1をはじめとする生成AIに関わるテクノロジーやプロダクトの責任者を務め、2025年4月に執行役員CTOに就任。
■ VPoE 三谷 辰秋
東京工業大学(現 東京科学大学)卒業後、システム開発を行うIT企業にて海外の開発拠点の責任者を務め、
機械学習を活用した設備保全の自動化システムの開発に従事。
2020年11月に当社へ入社後、インフラ運用・開発やQAユニットを率いる。
マルチモーダルなAI統合基盤「AnyData」の企画・開発やデータセンター構築に携わる。
その後、「DX Suite」および「AnyData」のプロダクトマネージャー兼開発部門の責任者を務め、2025年4月にVPoEに就任。 - 本社所在地
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東京都渋谷区渋谷3-8-12 渋谷第一生命ビルディング4F
- 代表者氏名
- 代表取締役社長CEO 渡久地 択
- 設立年月
- 2015年08月03日
- 従業員数
- 123名(2025/03現在)
- 平均年齢
- 36歳(2025/03現在)
- 資本金
- 12億3,400万円
- 株式公開
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東証グロース上場
- 外部資金/調達額
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2018年総額5.3億円資金調達
- 主要株主
- 事業概況
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現在、AI OCRサービスとして2017年にリリースされた「DX Suite」は、みずほフィナンシャルグループ様や大日本印刷様をはじめとして、170社を超えるお客様にご導入いただいております。
「DX Suite」は、当社が研究開発を進めてきたアルゴリズムにより、約6,300にもわたる「手書き文字」を平均 99.91%の認識率で読み取るという精度が強みであり、他社様と比較しても対象とする文字数・精度ともに日本のAI OCRの中でも最高精度を誇っております。 - 事業構成比
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・SaaS/DX Suite事業 90%
・その他 10%
自社サービスであるDX Suite事業を中心としたAIテクノロジーを提供しています。 - 売上高
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2025年3月期 43.99億円(前年同期比105.0%)
- 営業利益
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2025年3月期単独決算 3億8500万円