株式会社ココナラ

わたしたちは、「ひとりひとりが自分のストーリーを生きていく世の中をつくる」というビジョンのもと、インターネット上で個人の知識・スキル・経験を売り買いできるマーケットプレイスである『ココナラ』を運営しています。

それまでは、自分の得意を生かしてビジネスをしたいと考えても、Web サイトの作成、決済手段の導入、集客活動などのコストを考えるとハードルが高いため、ちょっとしたサービスを単独で成立させることには難しさがありました。

ココナラは、どなたでも自分の得意を生かした相談サービスをネット上で気軽に提供できるようにと、簡単な出品の仕組みを持ち、初期費用や月会費は無料、サービス提供価格は500円からという、チャレンジしやすい価格設定からはじめた日本初のサイトです。

2012年7月のローンチ以来順調に成長し、ユーザー数は500万人に達し、最近では累積の取引件数が480万件を超えるなど、知識・スキル・経験を売買できる国内最大級のマーケットプレイスに成長しています。

2015年11月には5.4億円の資金調達と今後の事業戦略を発表。また、2016年8月には新規サービスである『ココナラ法律相談』、2017年3月には当社初の物販となる『ココナラハンドメイド』を相次いでリリースするなど、事業も組織も急速に拡大しています。最近では、デロイトトーマツによる2017年度日本テクノロジーFast50（3年間の収益成長率）で、第１位（1,252%）を受賞しました。

今後もっと多くの人達に使ってもらうために、新機能の開発、安定したインフラ運用、素早い開発サイクルを回すなどにより、より使い勝手のいいサービスに改善していかなくてはなりません。よりよく、より早く開発していくために、開発方法やツール、言語等はは柔軟に取り入れていく環境で、エンジニアが自分で学んだもの、取り組みたいものをサービスにすぐに取り入れて試すことができます。

このようなチャレンジングな環境で、ユーザーに価値を与えるためのエンジニアリングをおこなっていくことに興味を持たれた方のご参画をお待ちしています！

ユーザー数1,000万人を目指し、その成長を実現するためのエンジニア組織とシステムづくりにチャレンジしています。
スキルのマッチングプラットフォームとして、“あらゆる人が活躍できる機会を提供する”という目標を実現するために、ココナラのエンジニア組織は非連続な成長を実現したい。
そこに一緒にチャレンジする仲間を募集しています。

〈開発体制〉
安定感や開発スピードを重視したプロジェクトごとの開発体制となっています。プロジェクトマネジャーと開発PMの相互フォロー体制で開発しています。

〈ユーザーの声を起点としたプロダクト開発〉
■ユーザーヒアリング
必要に応じてユーザーヒアリングを実施します。開発者も同席し、ユーザーと直接話すこともあります。

■ユーザーイベント
希望すれば誰でも参加できるユーザー交流会を毎月開催しています。ユーザー同士の交流の様子を見学したり、意見・要望の収集を直接おこなうことができます。

■ご意見BOX
Slackの全社員が入っているチャンネルに、サイト経由で投稿された内容がリアルタイムでポストされます。ユーザーの率直な声がリアルタイムに全員に届く仕組みです。

〈可視化し、仕組みをつくり、開発しやすい環境をつくる〉
技術戦略室を中心にマイクロサービス化を推進。
可視化に注力し、誰もが同じ数字を見て開発に取り組める環境をつくっています。

■サービス同士の結びつきをビジュアライズ
既存のココナラのサービス同士の結びつきをビジュアライズ。
どの順番でマイクロサービス化していくか、開発スピードを上げるためにどうすればよいか、シミュレーションまでおこなえるのが特徴です。

■エンジニア各人のドメイン知識を可視化
ココナラのエンジニアがそれぞれどのサービスに詳しいのかを可視化した「ドメイン知識マップ」を作成。どのドメインのコードを誰が何行書いているかを数値化し、プロジェクトアサインの際の開発スピードを上げるために活用しています。

〈パフォーマンスを可視化し、持続的な改善を仕組み化する〉
機能リリースした後に、それが十分なパフォーマンスを発揮しているかが大切です。
ネイティブアプリの自動テストの仕組みをつくり、改善・アップデートを続けられる環境をつくっています。

■サービスパフォーマンスの可視化
たとえば、FCP、LCP、FID、CLSを毎日URL単位で定点観測して蓄積。フロントエンドエンジニアは自分が取り組んだ結果がすぐにわかるようになっています。

■ネイティブアプリの自動テストの仕組み化とダッシュボード化
大規模リリースが続いた後に不具合が頻発した際、end to endのテストを自動化。画面のキャプチャと動画を撮影し、自動で差分も表示されます。

◎Findy Team+Award 2022／2024に生産性が高いエンジニア組織に選出！
これらの取組みが評価され、ファインディ株式会社のエンジニア組織の生産性指標をもとにした「Findy Team+Award」にて、「生産性が高いエンジニア組織」35社の内1社に選出されました。

〈オープンな情報共有〉
■毎週金曜日に全社員でミーティング
全員が同じ情報を見て行動できるよう、全社員参加でのミーティング（週例会）をおこなっています。直近1週間のサービスの売上状況や各種KPIの進捗、主要なプロジェクトの状況の共有があります。

■Slackはオープンチャンネルが基本
人事関連などセンシティブな情報を除いてすべてのチャンネルがオープンに公開されています。

〈学び・交流〉
■オライリーの書籍全巻あります
オライリー本全巻400冊以上は、いつでも自由に借りられるように自分たちで本棚を組み立て収納！必要な技術書籍はどんどん購入していきます。

■社内技術カンファレンスはクォーターに1度開催！
社内技術カンファレンス&交流会や新入社員歓迎会など、組織横断のコミュニケーション施策を実施中。社内の冷蔵庫にはフリーのクラフトビールが冷えてるので、業務終了後に日常的に自然発生的に飲みながらあれやこれやを話すこともしばしば。

〈技術のオープン化〉
執筆、イベント・勉強会、コミュニティへの貢献活動は、「仕事と同じくらい大切に」というスタンスで機会を活用しています。
■テックブログ
テックブログを2022年8月より開始しました。

■イベント登壇や勉強会
イベントや勉強会、コミュニティへの貢献活動は、仕事と同じくらい大切に、というスタンスで機会を活用しています。

■カンファレンススポンサー
技術や業界の発展に少しでも寄与したい！という思いでカンファレンスへの協賛をおこなっています。