株式会社インフォステラ
◆アンテナのシェアリングサービスで衛星のスムーズな運用を提供
弊社は2016年1月、「宇宙最大の通信インフラの構築を通じて人類の生存圏拡大に貢献する」をミッションに設立されました。⼈⼯衛星⼩型化に伴う世界的な衛星打ち上げ機数の急増により、多くの衛星運⽤会社では衛星と地上とを通信するアンテナの確保が⼤きな課題となっていますが、アンテナ1 基あたりの稼働率は上がっていません。弊社が開発を進める『StellarStation』は、既存のアンテナに当社が提供する専⽤ハードウェアを組み込むだけで、アンテナの空き時間を世界中の衛星運⽤会社に向けてシェアリングできるようになります。それにより、衛星運⽤者には低価格での通信機会の提供、アンテナ所有者には売上の還元、互いに収益性向上の機会を提供致します。
◆衛星の有効利用で未来の通信インフラを構築したい
現在、一日に衛星と通信できる時間は、自分たちのアンテナの上を通過する数十分だけで、なかなか通信したい時に通信できないという状況があります。地球を周回する人工衛星からの電波を、ロスすることなく正確に捉え、世界各国のアンテナをネットワークすることで 人工衛星の常時通信を実現できたら、世界は大きく変化することでしょう。たとえば、砂漠や太平洋の真ん中でも簡単にスマホが使用でき、Google Mapがリアルタイムで更新され、 全ての農地の収穫時期の最適化や原油価格の予測だってできるかもしれません。弊社は、新しい時代の新しいニーズに合った人工衛星向けアンテナネットワークを構築し、 近い将来、宇宙旅行が当たり前になった時代に欠かせない通信インフラを作ることを目標にしています。
◆代表もエンジニア、少数精鋭で研究と開発に取り組んでいます
現在チームは5名と非常に少人数で開発に取り組んでいます。代表自身もエンジニア、関わる人全てが理系ということもあり、技術の話をするのが好きな人が集まっています。 技術的には「衛星運用」「無線技術」「情報処理技術」の3つに大別でき、これらの専門性を持った人々のコラボレーションにより、アンテナのシェアリングを実現します。また、最初に運用予定の人工衛星の打ち上げが来年の始めに予定されているため、現在はそれを目標に開発を進めています。
- 事業内容
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人工衛星向けアンテナシェアリングサービスを軸に、宇宙を活用したビジネスを推進する企業様を力強くサポートする事業を展開しています。
- 本社所在地
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東京都渋谷区宇田川町19-5 山手マンション 404
- 代表者氏名
- 代表取締役 倉原 直美
- 設立年月
- 2016年01月04日
- 従業員数
- 5名(2016/10現在)
- 平均年齢
- 32歳(2016/10現在)
- 資本金
- 3,000万円
- 株式公開
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未公開
- 外部資金/調達額
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6,000万円
- 主要株主
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株式会社フリークアウト, 500 Startups Japan, 個人投資家 千葉功太郎氏
- 事業概況
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2016年に設立したばかりの会社です。人工衛星運用におけるグローバルスタンダードを一緒に作ってくれる人を歓迎します。
- 事業構成比