株式会社レグルカセ

フランス語のRegle（＝ルールの意味）と、Casse（＝壊すの意味）を組み合わせたレグルカセという社名で2011年に設立した当社。20代の若手から50代のベテランエンジニアまで幅広い技術者が在籍していて、IT領域における多様なニーズに柔軟にフィットしながら、独自のソリューションを展開しています。

設立時に代表が込めた想いは、
「エンジニア1人ひとりと真剣に向き合う環境を作りたい」
「社員教育をしっかり行える環境を提供したい」
というものでした。

12期目を迎えた現在、東京と大阪に拠点を開設し、
従業員数は約330名にまで成長しました。
単に人数を増やしてきただけでなく、1人ひとりのエンジニアと
向き合ってどんなキャリアを描いていくか、その過程で担う役割や
報酬（給与）なども具体的に話し合っています。

こうすることで、個々のエンジニアが自分の将来を
明確にイメージしながら自己成長に取り組める環境を
整えてきました。

現在は、システム開発や技術支援をメインに事業を展開していて、
インフラ系やWeb/モバイル系など、最新技術から80年代以降の
レガシーシステムまで対応可能な領域は幅広く、
かつ上流から下流までどのフェーズでも
ソリューションを提供することができます。

＜具体的なプロジェクト例＞
大手ゲーム会社の社内システム設計、管理
⇒サーバの選定から設計構築・運用まで対応
大手商社のセキュリティシステムの運用、保守に対応
⇒金融系プロジェクトでメールの脆弱性に対応したり
　サーバの運用保守管理などに対応
HR・ITソリューション大手の業務システムディレクション
⇒タブレットでレジ企業と販売情報管理を行えるアプリを起点に
　複数の事業部や開発部門、ベンダー間での調整を担当

他にも国内有数の電気通信事業者など
大手企業を中心に取引が拡大していて、
エンジニアとしての経験が浅い方から深い方まで
スキルや志向・適性に応じた案件をアサインすることができます。

特にリファラル採用の制度を
取り入れているわけではありませんが、
現社員からの紹介で新たな社員が入社しています。
今では全従業員のうち1割が、
紹介による入社となっています。
その背景には以下の3つがあります。

＜背景その1／フォロー体制＞
プロジェクトの営業担当と、面談やチャットなどで
月に2回はコミュニケーションを取る場を設定しています。
エンジニアが現場で困っていることや悩んでいることなどを
フラットに相談できる場です。

その内容も様々で、担当しているプロジェクトについて
だけでなく、今後のキャリアステップについて、
マーケットのニーズを踏まえながら会話をすることで
市場価値の高いエンジニアを最短で目指すことにもつながります。

定期的に現在の業務や先々のキャリアと向き合う時間を
設けることで、自分を俯瞰して把握。
目的意識をもって仕事に取り組める環境になっているのです。

＜背景その2／研修＞
未経験者に向けた導入研修だけでなく、エンジニアとして
稼働を始めてからもキャリアアップにつながる研修を行います。
資格取得にまつわるものや苦手分野の克服など、内容も様々で
どれも費用は会社負担で受講できます。

また、それらの学びを全社員で共有できる「レグラボ」という
プラットフォームも用意しています。学んだことを社内に向けて
アウトプットすることで、別のエンジニアの気づきになったり、
お互いの相互理解を深めることにも一役買っています。

個々のエンジニアの成長がクローズされることなく、
むしろ互いに認め合うことで、レグルカセという
コミュニティそのものへの満足度も高まっているのです。

＜背景その3／長期プロジェクト＞
客先常駐型のプロジェクトの場合、1年ごとにメンバーが入れ替わる
ことも少なくありませんが、レグルカセでは長期プロジェクトがメイン。

ひとつのプロジェクトを同じチームのメンバーで長期間担当することで、
技術面の底上げだけでなく、課題を乗り越える引き出しが増えて
対応力の高いエンジニアへと成長できます。それがプロジェクト自体の
やりがいや達成感にもつながるため、エンジニアの満足度が高い状態を
維持しやすい環境なのです。

個々のエンジニアの成長に、会社としてコミットしてきましたが、
今まで以上に注力していきたいと思っています。

設立から12期目となり、従業員数は300名を超え、
売上高は18億円に達しました。会社を設立して
一定レベルの基盤を構築するための時期を第1フェーズとするなら、
当社はちょうどそのフェーズを超えて第2フェーズに入る段階だと
認識しています。

第2フェーズとして主に取り組んでいくことが、
「1人ひとりのエンジニアの市場価値を高めていくこと」です。
会社としてオーダーするというより、個々のエンジニアの成長意欲と
それを後押し・実践する場を会社が提供することで融合させるイメージですね。

2030年問題といった社会環境も大きく変化していく中で、
エンジニアに求められる領域や技術レベルはどんどん広がり
高まっていきます。

拡大した売上を原資にエンジニアの教育への投資も拡大しながら、
今でいうとAWSやCCNA、セキュリティ関連のスキル装着を
後押ししていきます。それと同時に、個々のエンジニアの状況に応じた
プロジェクトをアサインすることで、学びと実践の好サイクルを
まわしていきたいと考えています。

とりわけ、これまでは新卒採用やエンジニア未経験者を採用して、
初歩から指導する一次研修がメインでしたが、今後は2～3年程度の
キャリアがあるエンジニアの次のステップに向けた二次研修も強化します。

ですから、1～3年程度の実務経験があり、別の分野に
チャレンジしたいというエンジニアも積極的に採用していきます。
現在弊社で活躍しているのは新卒入社の20代から50代のベテランまで
年齢層が幅広く、平均年齢は30代前半です。

エンジニアとしてのキャリアが何年目でも、
フィットしやすい柔軟性・多様性がありますので
お気軽にご応募いただきたいですね。

これからも、冒頭でお伝えした社名の由来である
Regle（ルール）とCasse（壊す）を組み合わせた
「レグルカセ」という社名のもと、
新たな価値を生み出すために全力で成長していきます。