株式会社シーズ・ラボ
株式会社シーズ・ラボは1991年に設立。
電子部品・車載情報機器メーカーのアルプスアルパイン株式会社100%出資の主要グループ企業です。
北海道・札幌に本社を置き、AI/Cloud/IoTなどの「先端ソフトウェア技術」と「位置情報技術」の組み合わせにより、新たなモビリティ社会におけるミライを創造するソフトウェア開発に取り組んでいます。
創業以来一貫して「位置情報技術」を得意分野とし、磨きをかけ続け、今では業界トップクラスの技術力としてお客様からも高い評価をいただいております。
わたしたちは、クラウドサービス、車載サウンドシステム、ナビゲーションなどの開発を中心に、製品開発や先行開発業務を安定して受託しています。
親会社からの業務であっても、決して受け身になることはありません。
単純作業の価値はどんどん低下していくため、独自の高度な付加価値のある開発にこだわっています。
上流工程業務も多数ありますので、実力をつける中で着実にステップアップを目指せます。
日本は高齢化や過疎化が進んできており、移動がままならなくなる人が増加中です。
こうした問題を、ITなどの力で解決することを追求し、より豊かな社会の実現に貢献したいと考えています。
高度なドライバーアシスト機能や自動運転の実用化、電気自動車の普及など車載システムにおけるソフトウェア開発の重要性が急激に高まっています。
そのような先端技術に触れつつ業界ニーズに対応できる技術を身に付けられる点が魅力です。
AI領域では、ディープラーニング等のAIを用いた判定の技術開発や、エッジ組込みソフト+サーバサイドソフトの開発力を活かし、POCシステムとして開発を行います。
また、サウンド領域では、車載向け信号処理ソフト開発、車室内音場の最適化のためのチューニングソフト開発、車載音響に適した信号処理ソフトウェアを開発し、車室内の高音質な環境を実現しています。
さらには、日米欧のプレミアム自動車メーカーの顧客要求に応えるため、音響パラメータをチューニングするツールの開発を行っています。
いずれも次世代モビリティに向けた、新しい技術開発として業界最先端技術を扱うことも多く、エンジニアとしての成長も実感できる環境をご提供できます。
働き方改革、ダイバーシティ、新型コロナウイルスの影響など「会社に出社して仕事をする」という価値観が今、大きく変わりつつあります。
当社では、社員一人一人こそが会社の資産と捉え、「働きやすい」+「やりがい」=「働きがい」のある職場環境を目指し、日々社内環境改善活動に注力しています。
例えば、プライベートとの両立を図りやすい【フレックスタイム制の勤怠管理】、新型コロナウイルスを契機に自宅から社内ネットワークへアクセス可能な【テレワーク勤務】の全社導入など、時代と世相感に合わせて柔軟に対応しています。
テレワークについては、2020年4月より全社員が可能になりました。現在の実施率は80%前後です。
また、有休消化率は80%高く、現在の月平均残業時間は13時間前後と少なめ。
柔軟な働き方と抜群のワークライフバランスで、プライベートもしっかり満喫できます。
社内では経験豊富なベテランエンジニアが講師となり、勉強会を開催。
自身が興味のあるテーマの回に、各自自由に参加して仲間とともに学びを深めています。
また、大手企業の親会社と同じ質の高い研修も受けられるため、向上心や知識欲を満たすことが可能です。
そしてこれらの制度は、決して一時的な対応ではなく、コロナウイルス終息後も当社のスタンダードとして残っていきます。
また、社内では【リテンション活動】と呼ばれる、社員の声を直接聞き社内環境の改善を行う活動を行っております。
実際に、2022年4月には若手社員の基本給ベースアップや、有給休暇の付与日数を入社2年目で上限の20日間付与するなど、社内の規定に関わるような部分の改定も行ってきました。
単体ではそこまで多くない社員数だからこそ、一人一人の社員の声に耳を傾け、「働きがい」を感じられるような職場づくりに注力しています。
日々業務に全力で取り組んでいるからこそ、働き方はより柔軟でストレスフリーになるように、一人一人に合った働き方を提案します。
- 事業内容
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【移動体管理システム開発】
当社の持つナビゲーション開発技術や、クラウドシステム開発技術を応用し、アルプスアルパインの製品や移動体管理のシステムを受託開発しています。
◆交通事業者向け運行支援システム
車載アプリからサーバサイドまでシステム一式を、開発から運用支援まで一気通貫で携わっています。
◆アルパイン スマートX
カーナビソフト屋が作った本格的ナビゲーションアプリです。
アルプスアルパインのレンタカー事業社向けソリューションに標準搭載されています。
【AI技術を含む先端技術開発】
アルプスアルパインとの共同研究開発プロジェクトで、新技術開発を推進しています。
AI利用分野では、北海道大学との連携により、先端技術を積極的に導入しています。
・センサー情報、位置情報、画像情報の分析技術開発
・ディープラーニング等のAIを用いた判定の技術開発
・高精度地図とセンシング技術を組み合わせた技術開発
エッジ組込みソフト+サーバサイドソフトの開発力を生かし、POCシステムとして開発できる点が特徴です。
【サウンド ソフト開発】
◆車載向け信号処理ソフト開発
◆車室内音場の最適化のためのチューニングソフト開発
車載音響に適した信号処理ソフトウェアを開発し、車室内の高音質な環境を実現しています。
日米欧のプレミアム自動車メーカーの顧客要求に応えるため、音響パラメータをチューニングするツールの開発に取り組んでいます。
【カーナビゲーション ソフト開発】
◆車載向けカーナビゲーション
◆スマートフォン向けカーナビゲーション(iPhone/Android)
国内・海外向けの製品開発を、高い品質管理で提供しています。
(HMI/地図表示/自車位置測位/ルート探索/案内/渋滞情報など)
【カーナビゲーション用地図データベース開発】
◆ナビデータベース作成システム
◆製品固有データ編集・管理システム
◆検証・評価システム
デジタル地図データからカーナビ用のデータベースを作成します。
長年蓄積した、全世界の地図データノウハウを生かし、全世界約70カ国への供給実績を誇ります。 - 本社所在地
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北海道札幌市中央区北一条西7-3 北一条第一生命ビル7F
- 代表者氏名
- 代表取締役社長 市川 茂
- 設立年月
- 1991年02月25日
- 従業員数
- 104名(2022/08現在)
- 平均年齢
- 40歳(2022/09現在)
- 資本金
- 7,898万円
- 株式公開
-
未公開
- 外部資金/調達額
- 主要株主
- 拠点・関連会社
-
東京/いわき/仙台
- 事業構成比