株式会社ハウテレビジョン

ハウテレビジョンは、「全人類の能力を全面開花させ、世界を変える」というミッションをもって、事業を運営しています。

そもそものはじまりは、わたしが就職活動をしていた2004年のこと。「なにができるかわからない」「どういった会社があるかわからない」「どういった成長・キャリアがあるのかわからない」まま突入しなければなかった通過儀礼で奮闘していると、わたしの中で何やら精神的な組み換えが起きていくのを感じました。「なぜ会社から否定されるのかわからない」「なぜ自分のことなのに語れないのかわからない」といった事象に懊悩しながらも、社会人に会って自らができることを探求し、微かながら光明を見つけたわけですが、この領域における情報の非対称性は想像以上。これはわたしだけにとどまるわけではない。自らを客観視する機会すらなかなか与えられず、未だ捉えきれない悩みを内包した多くの大学生にとって、困難に過ぎることのように感じました。

「はたらくこと」とは、長くて40〜50年くらいの付き合いになってまいります。どうすれば自らの強みを発見し、それを生かすことができるのか。どうすればそれがキャリア成長につながり、どこにでも通用する専門スキルに昇華できるのか。どうすれば新しい挑戦に向かうことができるのか。どうすれば結果として、幸せなキャリアライフを歩むことができるのか。われわれはサービスを通じ、社会で生きるすべての人に向けて、能力を発揮する場と、それを育む機会を提供していきます。結果として、はたらくことを楽しい冒険だと思えるように、さまざまサポートできればと考えています。

ひとりひとりが楽しんで能力を開花していけば、チームの力が向上し、組織が生み出すパワーが強くなっていきます。それに伴い、それぞれの組織が目指すコーポレートミッションが次々に実現化していき、われわれが属する社会はさらによいものになっていくことでしょう。

まだハウテレビジョンの挑戦ははじまったばかりです。何卒よろしくお願いいたします。

株式会社ハウテレビジョンでは『外資就活ドットコム』、『Liiga』の新卒および中途にフォーカスしたキャリアプラットフォームに加えて、問という根源的欲求から人間の能力を開花させていく『Mond』という3つのプロダクトを提供しています。それらのプロダクト開発をプロダクト本部が推進しています。

『外資就活ドットコム』は、リクナビなどのマス向けメディアとは一線を画し、グローバルに活躍したい学生のみを対象に厳選した情報を提供。
掲載企業にとって有利とは言えないような業界情報すら、ユーザーに有利とあらば躊躇なく掲載する、徹底した「ユーザーファースト」の姿勢が評価され口コミでユーザー数が拡大していきました。
現在では年間約4.5万人の新規会員登録がなされ、ハイキャリアを目指す学生の大半が利用するリクルーティングプラットフォームとして成長を加速させています。

学生を「仕入」と考えて企業に売り切る既存の大規模新卒求人サービスと違い、わたしたちは学生が就職した後もその会社で活躍してよりよいキャリアを築けるようなサービスを目指しています。すべての人が仕事を通じた自己実現を可能にする、世界最大のリクルーティングプラットフォームを創ることを目標に、さらにサービスを充実させるべく、新規事業の新型質問箱プラットフォーム『mond』をスタートさせました。

『mond』は、創業者である代表の音成が、「全人類の能力を全面開花させ、世界を変える」というミッションの実現を目指して立ち上げた、CtoCのQ&Aプラットフォームで、フォロワーや知り合いから、匿名質問、応援メッセージや投げ銭を、気軽に集めることができることができます。Q&Aを通じて「知見」や「知恵」をユーザーに届け、「知」が誰かの助けになったり、新しい価値観をもたらしたり、能力開花につながったりするような世界をグローバルに展開することを目指しています。

いずれの事業も急成長中であり、拡大するクライアント・ユーザーからのニーズに対応し、プロダクトをさらに成長させるため、積極的な機能開発が求められています。一方、事業成長を長らく支えてきたこれらのプロダクトには小さくない技術的負債が積み上がってきています。これらの技術的負債は、さらなる事業成長を見え据えた時に明確な事業リスクであり、中長期的に持続可能なシステム基盤にしていくことが必要不可欠です。

こうした背景を踏まえ、機能開発を継続しつつ、より持続可能なプロダクト開発に伴う組織およびシステム基盤に向けて、短期だけでなく中長期にもバランスよく投資していく体制にアップデートしています。課題は多くありますが、プロダクト開発を通じた事業貢献だけでなく組織づくりにも向き合える挑戦的な機会です。その一員となってくれる仲間を募集しています！

1.事業成長を加速させる責任を持つ
会員数やアクティブ率、売上の向上などにコミットするため、「本質的な目的は何か？」「意味のある開発とは何か？」を常に主体的に考えます。
仮説をもってカイゼンに取り組み、その効果についてもエンジニアが責任を持って計測。良い結果も悪い結果も学びとして蓄積、共有します。
やってみないと分からないことにはまず最速でリリースして検証できるよう、CIでリリースを自動化するなどの仕組みを整備しています。

2.ひとりひとりの志向を尊重する
エンジニアによって、できること・できないこと、やりたいこと・やりたくないことがあります。
各々足りない部分は相互に補い合い、チームとして強くなることを志向します。
「バックエンドを極めたい」「フルスタックになりたい」「企画から実装まで一貫して担当したい」「マネジメントより技術力を磨きたい」など、各々が最も熱を持てる仕事を選べる裁量があります。

3.最新の技術でレガシーに立ち向かう
サービスの初期には技術的な正しさよりスピードの方が優先。ビジネスへのコミットが求められます。
サービスが拡大してきた今では、さらなる成長のためには技術負債に向き合って解消しなくてはいけません。
今までサービスを支え利益を産んできたレガシーコードに敬意を払いつつも、最新の技術でさらなる性能改善、安定稼働、開発効率向上に取り組み続けます。

4.フラットで心理的安全性が高い
メンバーのキャリアや技術力はバラバラでマネジャーもいますが、上下関係はないフラットなチームです。
チームでの意思決定には誰であっても意見を出す機会があり、全員が対等な立場として意見を受け入れる空気があります。
互いに感謝、尊敬し合い、どんな意見や質問をしても建設的に議論ができるチームです。