東大医学部 特任研究員/画像診断AIソフトウェア開発【自由な雰囲気】Web Platform開発エンジニア


◆医用画像AI利用のためのWeb Platformの開発者を募集
東大病院コンピュータ画像診断学/予防医学講座では、医用画像のコンピュータ支援診断(computer-aided diagnosis; CAD)アプリケーションの研究開発をおこなっています。
今回の募集では、アプリケーションを利用するためのWebプラットフォーム『CIRCUS(Clinical Infrastructure for Radiologic Computation of United Solutions)』の開発者を求めています。
◆『CIRCUS』とは
CT・MRIをはじめとする医用画像診断装置の進歩に伴い、診断に使用される画像は1検査あたり数百~千枚程度と飛躍的に増加、1日あたりの検査件数も増えている状況です。そのため、医師は膨大な画像を観察する必要が生じており、大きな負担となっています。負担の大きい作業を長時間続けることで、病変の見落としなどにも繋がるため、診断の効率・精度の向上をもたらすコンピュータ支援診断/検出ソフトウェアの開発が期待されています。
CADソフトウェアの開発/臨床応用を促進するためには、アルゴリズムの開発、ソフトウェアの実装、臨床使用、知見のフィードバック、アルゴリズムおよびソフトウェアの改善、さらなる臨床使用の循環が必要です。
そこでわれわれは、これらの循環を実現することを目的とした、統合的なCAD開発プラットフォーム『CIRCUS』を開発しています。
- 職種名
- Web Platform開発エンジニア
- 給与(想定年収)
-
360万 〜 420万円
(※ 想定年収 は年収提示額を保証するものではありません)
- 勤務地
- 東京都
- 主要開発技術
- JavaScript
- フレームワーク
- React Node.js
- データベース
- MongoDB
- 開発内容タイプ
-
自社製品/自社サービス、WEBサイト、CMS、画像処理、機械学習、AI
- 特徴
- 日本語がネイティブレベルでなくても可 オンライン面談可 服装自由 裁量労働 経験が浅い方歓迎
- 募集人数
- 1名
- 必須要件
-
以下すべてのご経験をお持ちの方からのご応募をおまちしています!
・JavaScript 実務1年以上
・Node.js 趣味or実務1年未満
- 歓迎要件
-
Reactを用いた開発経験
- 求める人物像
-
・熱心な方
・新しい技術を身に着けることを厭わない方
・AIソフトウェアの普及に関心がある方
・チームプレイができる方 - 備考
-
※特定有期雇用:契約期間は令和2年3月末まで、1年ごとに更新する場合がありうる
- 選考フロー
-
paiza(コーディングテスト)
※選考フロー、面接回数は状況に応じて変更になる可能性があります
▼
カジュアル面談:講座長、現場エンジニア(研究者)
▼
内定
Webプラットフォームである『CIRCUS』のフロントエンドおよびバックエンドの開発
【具体的には】
CADアプリケーションの開発および利用のためのWebベースのプラットフォーム開発をおまかせします。
今後、新たなCADの方法論の確立や、新たなCADアプリケーションの実装、評価等の活動を推進していける方を想定しています。
東京大学の特任研究員のポジションです。
なお、現在のWebプラットフォームはJavaScript、React、Node.js、Mongo DBを使用していますので、採用にあたってはこれらの経験を優先的に考慮します。
画像処理の基本的知識や技術の経験も考慮します。
【研究テーマ例】
われわれの画像情報処理・解析研究室では、医学研究者(医師)と工学研究者の混成チームにより、実用化を目指した医用画像処理の研究開発をおこなっております。
最近の主な研究テーマには、以下のようなものがあります。
・CADアプリケーションの開発および利用のためのWebベースのプラットフォーム『CIRCUS』の開発
・CADアプリケーションの開発(MR angiography脳動脈瘤検出、CT肺結節検出、CT内臓脂肪量測定、CT骨転移検出)
・CADアプリケーション自動生成フレームワークの開発
・画像処理(拡散テンソルグラフィ、計算解剖学(解剖学的ランドマーク定義、検出)、臓器セグメンテーション)
【募集背景】
AIソフトウェアの出現に『CIRCUS』の開発を間に合わせるため
【入社後フロー】
OJTで必要なプログラミング技術の指導
・さまざまな画像診断AIソフトウェアを利用者に提供するプラットフォームづくりに関わり、AIソフトウェアの普及に貢献できます
・AIソフトウェア普及に関わり、将来のビジネスモデルを学ぶことができます
- 開発部門の特徴・強み
-
医療画像AIの開発研究をしており、それを利用するためのプラットフォームも同時に開発しています。
AI最先端の技術に触れることができるだけでなく、プラットフォームを利用してソフトウェアを利用者に届ける喜びを感じられます。 - 主な開発実績
- 技術向上、教育体制
-
研究・開発のカンファランスの定期的な実施、学会参加費の負担
- 支給マシン
-
GPU付きのデスクトップPCが標準です。必要があれば大学のスパコンも利用可能です。
- 開発手法
-
プロジェクトごとに選択
- 開発支援ツール
- Git
- その他開発環境
-
全体の研究ミーティングを月1~2回、技術ミーティングを毎週、あとは各チームごとに随時ミーティング。
【開発環境】
JavaScript、React、Node.js、MongoDB、Git - エンジニア評価の仕組み
-
開発やチームへの貢献度を中心に評価します。
- 組織構成
-
研究室:医師研究者5名、工学研究者3名
内エンジニア(プログラマ)6名で構成されています。 - 配属部署
- CIRCUS開発
- 配属部署人数
- 6名
- 平均的なチーム構成
-
平均1~3名で開発をおこなっております。
1プロジェクトの単位期間はおよそ1~2年くらいです。
- 勤務地
- 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学医学部附属病院 東研究棟3階イメージラボ
- 最寄り駅
-
湯島駅から徒歩8分、本郷三丁目駅から徒歩9分
御茶ノ水駅および上野駅から学バスあり
- 給与体系・詳細
-
年俸制(年俸を12分割)
月給:30〜35万円 - 給与(想定年収)
-
360万 〜 420万円
(※ 想定年収 は年収提示額を保証するものではありません)
- 勤務時間
-
専門業務型裁量労働制(みなし労働時間8時間)
- 休日休暇
-
・週休2日制
・土日勤務の場合は振替休み
・有給休暇あり - 諸手当
-
交通費、福利厚生は東大病院の規定による
- インセンティブ
-
なし
- 昇給・昇格
-
なし
- 保険
-
東大病院の規定による(健康保険、厚生年金、雇用保険など)
※文部科学省共済組合加入 - 試用期間
-
6ヶ月
・裁量労働制を採用しています
・成果を重視しています
・自由な雰囲気があります

