演習課題「明示的な引数の受け渡し」
右側のコードエリアには、生徒と教師を引数として順に受け取り出力する関数 check_job と関数を呼び出すコードが用意されています。kirishima
を student に、nekosense
を teacher に渡したいのですが、正しい順番で渡していないため期待する出力が得られません。
明示的に引数を渡し、正しく出力されるよう修正してください。
期待する出力値
teacher: nekosense
student: kirishima
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#02:明示的に引数を渡す(キーワード引数)
このチャプターでは、仮引数に明示的に引数を渡す方法を学習しましょう。
- キーワード引数とは、仮引数の名前を指定して渡す引数
- 関数呼び出しの際に
関数名(仮引数名1=引数1, ..., 仮引数名n=引数n)
のように、仮引数名=引数
のかたちで引数を渡す - たとえば、次のコードを実行すると、仮引数 first, second, third にはそれぞれ 3, 1, 2 が代入される
def check_keyword(first, second, third):
print(f"first: {first}")
print(f"second: {second}")
print(f"third: {third}")
check_keyword(second=1, third=2, first=3)
- 位置引数の前でキーワード引数を使うとエラーになる
def check_keyword(first, second, third):
print(f"first: {first}")
print(f"second: {second}")
print(f"third: {third}")
check_keyword(second=3, 1, 2)
- 位置引数のうしろでキーワード引数を使うとエラーにならない
def check_keyword(first, second, third):
print(f"first: {first}")
print(f"second: {second}")
print(f"third: {third}")
check_keyword(1, third=2, second=3)
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コードの実行