問題にチャレンジして、ユーザー同士で解答を教え合ったり、コードを公開してみよう!
図のような状態遷移図があり、次の条件を満たす文字列 X があります。
条件: 文字列 X は初期状態と最終状態を頂点 0 (図における赤い頂点) とする経路のラベルから生成される
Paiza 君はこの状態遷移図から生成された文字列 X をもとにした文字列 S を受け取りました。
文字列 S は文字列 X に対して次のような誤りが 0 個以上含まれています。
誤り: 文字列中の文字が 「0 から 1」 または 「1 から 0」 に変わる。
ただし、文字列の同じ位置に対して誤りは高々 1 回しか起きない。
今、正しい文字列 X を知りたいですが、文字列 S 以外の手がかりはありません。
そこで、Paiza 君は状態遷移図から条件を満たして生成される同じ長さの文字列の中で、「文字列 S との誤りの個数が最小のもの」を X とみなすことにしました。
あなたは Paiza 君の代わりに文字列 X を 推定します。
この問題では誤りの個数として考えられる最小値を出力してください。
必要に応じて、以下に示す状態遷移図のラベル付き隣接リストを利用しても構いません。
// 状態遷移図のラベル付き隣接リスト(C++用)
// AL[u]:= 頂点 u から出る辺の(行き先となる頂点v, 辺のラベル)のペアの配列
const vector<vector<pair<int, string>>> AL = {
{{0, "00"}, {2, "01"}},
{{0, "10"}, {2, "11"}},
{{1, "01"}, {3, "00"}},
{{1, "11"}, {3, "10"}}};
# 状態遷移図のラベル付き隣接リスト(Python3用)
# AL[u]:= 頂点 u から出る辺の(行き先となる頂点v, 辺のラベル)のタプルのリスト
AL = [
[(0, "00"), (2, "01")],
[(0, "10"), (2, "11")],
[(1, "01"), (3, "00")],
[(1, "11"), (3, "10")]]
110111
が与えられます。 000000 (経路: 0→0→0→0)
と 010110 (経路: 0→2→1→0)
の 2 つです。 000000
が X であると仮定すると、誤りの個数は 5 個となります。 010110
が X であると仮定すると、誤りの個数は 2 個となります。 010110
とみなし、誤りの個数の最小値は 2 となります。0101111110
が与えられます。 0101110110 (経路: 0→2→1→2→1→0)
とみなすと、誤りの個数は 1 となり、これが最小の値です。01000100
が与えられます。 00000000 (経路: 0→0→0→0→0)
か 01001110 (経路: 0→2→3→1→0)
とみなすと、誤りの個数は 2 となり、これが最小の値です。 S
誤りの個数として考えられる最小値を 1 行で出力してください。
末尾に改行を入れ、余計な文字、空行を含んではいけません。
すべてのテストケースにおいて, 以下の条件をみたします
・文字列 S は 0 と 1 のみで構成される
・6 ≦ |S| ≦ 10^6 (|S| は文字列 S の長さを表す)
・|S| は必ず偶数
110111
2
0101111110
1
01000100
2
01011100101110
0