問題にチャレンジして、ユーザー同士で解答を教え合ったり、コードを公開してみよう!
引き続き正規表現のルールを見ていきましょう。
〈正規表現のルール 5.〉[]
の中の最初にキャレット (ハット) ^
がある場合、その文字列に含まれない任意の 1 文字を表す
前回は、角かっこ []
で囲まれた文字列がその文字列のいずれか 1 文字を表すというルールを紹介しました。このかっこ内の最初にキャレット ^
がある場合、文字列の否定を表し、それらの文字列を除く任意の 1 文字を表します。
例えば、[^123]クラス
という正規表現は、1クラス
や 2クラス
や 3クラス
にはマッチせず、4クラス
や 5クラス
などにマッチします。
文字列 S が与えられるので、正規表現を用いて、文字列 S において以下のパターンが何文字目から出現するかを求めてください。
パターン: 先頭が半角数字以外の文字であるような任意の 6 文字の文字列
ただし、検索対象のパターンが複数回出現する場合は、最初に出現する位置を出力してください。
また、文字列の先頭の位置を 0 として、各文字の位置を左から順に 0, 1, 2, ... とします。
s
文字列 S において、パターンが最初に出現する位置を整数で 1 行で出力してください。
また、末尾に改行を入れ、余計な文字を含んではいけません。
すべてのテストケースにおいて、以下の条件をみたします。
・ S は ASCII 文字 (半角英数字記号) で構成される 1000 文字以下の文字列
・ S には、指定されたパターンが必ず 1 回以上出現する
314159+3.14159
6