問題にチャレンジして、ユーザー同士で解答を教え合ったり、コードを公開してみよう!
正規表現の拡張的な機能として、エスケープシーケンスがあります。エスケープシーケンスは、特殊な意味を持つ記号で、正規表現の中で 1 つの文字として扱われます。
代表的なエスケープシーケンスをいくつか紹介します。
・\d
半角数字 1 文字 (d は digit の略)
・\D
半角数字以外の 1 文字
・\s
空白文字 (スペース, タブ, 改行) 1 文字 (s は space の略)
・\S
空白文字以外の 1 文字
・\w
半角英数字記号 1 文字 (w は word の略)
・\W
半角英数字記号以外の 1 文字
・\n
改行文字
・\t
タブ文字
・\A
文字列の先頭
・\Z
文字列の末尾
エスケープシーケンスを用いることで、より簡潔に正規表現を記述することができます。なお、言語やライブラリによっては使用できないエスケープシーケンスもあるので注意してください。
文字列 S が与えられるので、正規表現を用いて、文字列 S において以下のパターンが何文字目から出現するかを求めてください。
パターン: 半角英数字記号 3 文字の後に記号 -
が続き、その後に 3 桁または 4 桁の数字が続く文字列
ただし、検索対象のパターンが複数回出現する場合は、最初に出現する位置を出力してください。
また、文字列の先頭の位置を 0 として、各文字の位置を左から順に 0, 1, 2, ... とします。
s
文字列 S において、パターンが最初に出現する位置を整数で 1 行で出力してください。
また、末尾に改行を入れ、余計な文字を含んではいけません。
すべてのテストケースにおいて、以下の条件をみたします。
・ S は ASCII 文字 (半角英数字記号) で構成される 1000 文字以下の文字列
・ S には、指定されたパターンが必ず 1 回以上出現する
JP-8000 JPN-1234
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