問題にチャレンジして、ユーザー同士で解答を教え合ったり、コードを公開してみよう!
引き続き正規表現のルールを見ていきましょう。ここからは、回数を指定する正規表現のルールを紹介します。
〈正規表現のルール 10.〉波かっこ (中かっこ) {}
の中に、数字が 1 つだけある場合、直前の文字のその回数の繰り返しを表す
波かっこ {}
の中に数字がある、{5}
のような正規表現は、直前の文字の指定回数の繰り返しを表します。例えば、spla{5}sh!
という正規表現は、a をちょうど 5 回繰り返した splaaaaash!
にはマッチしますが、splash!
や splaaaaaash!
にはマッチしません。
文字列 S が与えられるので、正規表現を用いて、文字列 S において以下のパターンが何文字目から出現するかを求めてください。
パターン: 文字列 CVE-
の後に、4 桁の半角数字が続き、その後に文字列 -
が続き、さらにその後に 1 つ以上の半角英数字記号が続く
ただし、検索対象のパターンが複数回出現する場合は、最初に出現する位置を出力してください。
また、文字列の先頭の位置を 0 として、各文字の位置を左から順に 0, 1, 2, ... とします。
s
文字列 S において、パターンが最初に出現する位置を整数で 1 行で出力してください。
また、末尾に改行を入れ、余計な文字を含んではいけません。
すべてのテストケースにおいて、以下の条件をみたします。
・ S は ASCII 文字 (半角英数字記号) で構成される 1000 文字以下の文字列
・ S には、指定されたパターンが必ず 1 回以上出現する
CVE-123-1234 CVE-2001-0001
13