問題にチャレンジして、ユーザー同士で解答を教え合ったり、コードを公開してみよう!
引き続き先読み・後読みについて見ていきます。
ここでは、否定後読みについて紹介します。否定後読みをすることで、指定した文字列が前に存在するものを除外することができます。
否定後読みは、正規表現の中で文字列を (?<!
と )
で囲むことで行います。具体例を見てみましょう。
例えば、(?<!県)..市
という正規表現は、大阪府大阪市
という文字列の 大阪市
の部分にはマッチしますが、神奈川県横浜市
という文字列の 横浜市
の部分にはマッチしません。
つまり、否定後読みは、前に指定した文字列が存在しないという条件を課しつつ、その部分はマッチさせないというようなことを実現できます。
文字列 S が与えられるので、正規表現を用いて、文字列 S において以下のパターンを検索し、最初にマッチした文字列の位置と、そのパターンにマッチした文字列を出力してください。
パターン: 半角英大文字から始まり、記号 .
で終わる、記号 []
を含まない 2 文字以上の文字列、ただしその前に文字列 [Feature]
が存在しないもので、できるだけ短くマッチさせる
ただし、検索対象のパターンが複数回出現する場合は、最初に出現する位置を出力してください。
検索は最左最短一致でおこなってください。
また、文字列の先頭の位置を 0 として、各文字の位置を左から順に 0, 1, 2, ... とします。
s
合計 2 行出力してください。
1 行目には、文字列 S において、パターンが最初に出現する位置を整数で出力してください。
2 行目には、マッチした文字列を出力してください。
また、末尾に改行を入れ、余計な文字を含んではいけません。
すべてのテストケースにおいて、以下の条件をみたします。
・ S は ASCII 文字 (半角英数字記号) で構成される 1000 文字以下の文字列
・ S には、指定されたパターンが必ず 1 回以上出現する
#21 [Feature] Please add a search function./#22 [Feature] Please optimize the search function./#23 [Bug] Fix the bug of the search function.
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Fix the bug of the search function.