問題にチャレンジして、ユーザー同士で解答を教え合ったり、コードを公開してみよう!
引き続き最短一致について見ていきます。今回は、{}
と組み合わせます。
丸かっこ {}
もこれまでの問題と同様に、?
を後ろにつけることで最短一致になります。丸かっことの組み合わせは、丸かっこのバリエーションにあわせて {3,}?
, {3,5}?
, {,5}?
のように使用できます。
例えば、@.{1,16}?
という正規表現は、@
に続く 1 文字以上 16 文字以下のできるだけ短い文字列とその後の半角スペースにマッチします。
文字列 S が与えられるので、正規表現を用いて、文字列 S において以下のパターンが何文字目から出現するかを求めてください。また、そのパターンがマッチした文字列も出力してください。
パターン: 記号 |
の後に、3 文字以上 10 文字以下の任意の文字列が続き、その後に記号 |
が続く、できるだけ短い文字列
ただし、検索対象のパターンが複数回出現する場合は、最初に出現する位置と、マッチした文字列を出力してください。
検索は最左最短一致で行う必要があります。(長さが短いことよりも、位置が左側にあることを優先してください。)
また、文字列の先頭の位置を 0 として、各文字の位置を左から順に 0, 1, 2, ... とします。
s
合計 2 行出力してください。
1 行目には、文字列 S において、パターンが最初に出現する位置を整数で出力してください。
2 行目には、マッチした文字列を出力してください。
また、末尾に改行を入れ、余計な文字を含んではいけません。
検索は最左最短一致で行う必要があることに注意してください。
すべてのテストケースにおいて、以下の条件をみたします。
・ S は ASCII 文字 (半角英数字記号) で構成される 1000 文字以下の文字列
・ S には、指定されたパターンが必ず 1 回以上出現する
|from|to|subject|
0
|from|