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プッシュ1 Haskell(Beta)編(paizaランク B 相当)

問題にチャレンジして、ユーザー同士で解答を教え合ったり、コードを公開してみよう!

問題

下記の問題をプログラミングしてみよう!

根を 0 として、各ノードに順番に番号が割り当てられた二分木を考えます。この二分木では、親ノードの番号を 2 倍して 1 または 2 を足したものが子ノードの番号となっています。

長さ 6 の数列が与えられます。この数列のインデックスと二分木の番号が対応しており、

数列の"親の番号"番目の要素は、"子の番号"番目の要素以下である
という条件(*)が成り立っています。

整数 x が与えられます。はじめに与えられた長さ 6 の数列の末尾に x を追加したのち、条件(*)が成り立つように要素を入れ替えた、長さ 7 の数列を出力してください。ただし、要素の入れ替えは、二分木で親と子の関係にあるインデックス同士でのみおこなうことができるものとします。

入力例 1 の場合を説明します。まず次のように数列と二分木が対応しています。今回の問題の場合、ノード 6 に対応する数値 x が 0 です。
1/3

ノード 6 の親はノード 2 であり、0 はノード 2 の数値 7 より小さいので入れ替えをおこないます。
2/3

同様に 0 はノード 0 の数値 1 より小さいので入れ替えをおこないます。
3/3

数値 x の 0 が根まで来たので、入れ替えは終了です。答えとなる、操作が終了したあとの二分木に対応する数列は以下のようになります。
0 3 1 5 12 9 7


このように、条件(*)が成り立つようなデータ構造をヒープと呼びます。今回は二分木を用いているため二分ヒープと呼びます。そして今回の問題のように、ヒープに新しい要素を追加する操作を一般的にプッシュと呼びます。

入力される値

a_0 ... a_5
x

  • 1 行目に長さ 6 の数列の要素が左から順番に半角スペース区切りで与えられます。

  • 2 行目に整数 x が与えられます。

  • 入力値最終行の末尾に改行が1つ入ります。
    文字列は標準入力から渡されます。 標準入力からの値取得方法はこちらをご確認ください
    期待する出力

    条件(*)が成り立つように入れ替えた長さ 7 の数列の要素を、左から順番に半角スペース区切りで一行で出力してください。

    また末尾に改行をいれ、余計な文字、空行を含んではいけません。

    条件

    すべてのテストケースにおいて、以下の条件をみたします。

  • 入力はすべて整数

  • 0 ≦ a_i ≦ 10^5 (0 ≦ i ≦ 5)

  • 0 ≦ x ≦ 10^5
  • 入力例1

    1 3 7 5 12 9
    0

    出力例1

    0 3 1 5 12 9 7

    入力例2

    1 3 7 5 12 9
    11

    出力例2

    1 3 7 5 12 9 11

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