1. paizaラーニングトップ
  2. レベルアップ問題集
  3. ハッシュメニュー応用編(言語選択)
  4. 問題一覧 Python3編
  5. ナンバープレートのハッシュ値 Python3編

ハッシュメニュー応用編のサムネイル
ナンバープレートのハッシュ値 Python3編(paizaランク C 相当)

問題にチャレンジして、ユーザー同士で解答を教え合ったり、コードを公開してみよう!

問題

下記の問題をプログラミングしてみよう!

これまで扱ったハッシュ関数は、整数値や文字列など、1 種類のデータ型を入力としてとっていたと思います。ハッシュ関数は、様々なデータが入力として与えられ、データ型は 1 種類とは限りません。本問では、整数値と文字列が組み合わさった車のナンバープレートを入力とするハッシュ関数を実装してみましょう。

ナンバープレートには地域名、分類番号、ひらがな、一連指定番号が記載されています。s_1 (地域名)、i_1 (分類番号)、s_2 (ひらがな)、i_2 (一連指定番号)が与えられます。以下のハッシュ関数 H を用いてハッシュ値を計算してください。ただし、地域名とひらがなは半角英小文字で与えられることに注意してください。

H(s_1, i_1, s_2, i_2) = (s_1 の各文字の文字コードの和 * i_1 + s_2 の各文字の文字コードの和 * i_2) % 1000


文字コードとは、コンピュータで文字を扱うため 1 文字ごとにあたえた識別番号で、ASCII、Shift_JIS、UTF-8 等の種類があります。本問では、ASCII に従って文字列を整数に変換してください(例:a97)。多くの言語にも文字を文字コード(ASCII コード) に変換する手法が用意されているので、それらを使って実装してみましょう。例えば、Python3 では ord() を使って文字を文字コードに変換することができます。

入力される値

s_1
i_1
s_2
i_2s

  • 1 行目に地域名を表す文字列 s_1 が与えられます。

  • 2 行目に分類番号を表す整数 i_1 が与えられます。

  • 3 行目にひらがなを表す文字列 s_2 が与えられます。

  • 4 行目に一連指定番号を表す整数 i_2 が与えられます。

  • 入力値最終行の末尾に改行が1つ入ります。
    文字列は標準入力から渡されます。 標準入力からの値取得方法はこちらをご確認ください
    期待する出力

    上記のハッシュ関数で計算されるハッシュ値を 1 行で出力してください。

    また、末尾に改行を入れ、余計な文字、空行を含んではいけません。

    H(s_1, i_1, s_2, i_2)

    条件

    すべてのテストケースにおいて、以下の条件をみたします。

  • s_1 は、半角英小文字からなる 3 文字以上 11 文字以下の文字列

  • 0 ≦ i_1 ≦ 999

  • s_2 は、半角英小文字からなる 1 文字以上 3 文字以下の文字列

  • 0 ≦ i_2 ≦ 9999


  • 簡単のため、本来のナンバープレートに記載されている条件とは異なります。

    入力例1

    shinagawa
    813
    wo
    4649

    出力例1

    181

    入力例2

    shinagawa
    428
    ha
    3150

    出力例2

    466

    問題一覧へ戻る

    ページの先頭へ戻る