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隣接リストの出力・有向グラフ (paizaランク B 相当)

問題にチャレンジして、ユーザー同士で解答を教え合ったり、コードを公開してみよう!

問題

下記の問題をプログラミングしてみよう!

いくつかの頂点と、それらのうち 2 つの頂点を結ぶ辺の集合をグラフといいます。
また、グラフの辺には、それぞれ「重み」と呼ばれる数がつけられることがあり、そのようなグラフを重みつきグラフといいます。特に、辺に向きがつけられている場合は重みつき有向グラフといいます。下の図は、頂点の数が 5 の 重みつき有向グラフの一例です。



1, ..., n の番号がついた n 個の頂点と、1, ..., m の番号がついた m 個の辺からなる重みつき有向グラフを考えます。

整数 n, m と、m 個の頂点の組と重みの整数 (a_1, b_1, w_i), ..., (a_m, b_m, w_i) が与えられます。

頂点の組と重みの整数 (a_i, b_i, w_i) は、頂点 a_i から 頂点 b_i に向かって辺が伸びていて、その辺につけられた重みが整数 w_i であることを表します。

そして、これら以外に辺はありません。

このとき、次のような形式で表される「隣接リストの重みの部分」を出力してください。


n 行ある各行にいくつかの整数を並べたもので、上から i 行目を

・頂点 i から伸びている辺の重みを辺の重複なく並べたもの
・そのような辺がない場合は空とする
・整数の並びはどのような順番でもよい

としたもの。


ただし、a_i と b_i は異なる頂点であること、また同じ頂点の組 (順序組) は 2 回以上入力されないことが保証されます。

入力される値

n m
a_1 b_1 w_1
...
a_m b_m w_m

・ 1 行目に、頂点の個数を表す整数 n と、頂点の組の個数を表す整数 m が半角スペース区切りで与えられます。
・ 続く m 行では、頂点の組と重みの整数 a_i, b_i, w_i が半角スペース区切りで与えられます。(1 ≦ i ≦ m)


入力値最終行の末尾に改行が1つ入ります。
文字列は標準入力から渡されます。 標準入力からの値取得方法はこちらをご確認ください
期待する出力

合計 n 行出力してください。

i (1 ≦ i ≦ n) 行目には、「隣接リストの重みの部分」の上から i 行目の整数を左から順に半角スペース区切りで出力してください。ただし、i 行目が空である場合は、-1 を出力してください。

また、末尾に改行を入れ、余計な文字、空行を含んではいけません。

条件

すべてのテストケースにおいて、以下の条件をみたします。

・ 入力はすべて整数
・ 2 ≦ n ≦ 100
・ 1 ≦ m ≦ n × (n - 1)
・ 1 ≦ a_i, b_i ≦ n
・ a_i ≠ b_i
・ (a_i, b_i) ≠ (a_j, b_j) (i ≠ j)
・ 1 ≦ w_i ≦ 100

入力例1

3 2
1 2 1
2 3 2

出力例1

1
2
-1

入力例2

5 5
1 2 30
1 3 20
2 4 10
4 5 25
5 2 5

出力例2

30 20
10
-1
25
5

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