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移動が可能かの判定・幅のある移動 (paizaランク B 相当)

問題にチャレンジして、ユーザー同士で解答を教え合ったり、コードを公開してみよう!

問題

下記の問題をプログラミングしてみよう!

マップの行数 H と列数 W , 障害物を '#' で移動可能な場所を '.' で表した H 行 W 列のマップ S_1 ... S_H , 現在の座標 sy, sx, 移動の回数 N が与えられます。
続けて、 N 回の移動の向き d_1 ... d_N と移動するマス数 l_1 ... l_N が与えられます。

プレイヤーははじめ北を向いています。

各移動が可能である場合、移動後の y , x 座標 を出力してください。
移動が可能でない場合(移動しきれない場合)、移動できるところまで移動した後の座標を出力した後に "Stop" を出力して、以降の移動を打ち切ってください。

各移動が可能であるということは、以下の図の通り
「今いるマスから移動先のマスまでに障害物がない かつ 移動先がマップの範囲外でない」
ということを意味します。

なお、マスの座標系は左上端のマスの座標を ( y , x ) = ( 0 , 0 ) とし、
下方向が y 座標の正の向き、右方向が x 座標の正の向きとします。


入力される値

H W sy sx N        
S_0
...
S_(H-1)
d_1 l_1
...
d_N l_N


・ 1 行目にはマップの行数を表す整数 H , マップの列数を表す整数 W , 現在の y, x 座標を表す sy sx , 移動する回数 N が与えられます。
・ 続く H 行のうち i 行目 (0 ≦ i < H) には、マップの i 行目の文字をまとめた文字列 S_i が与えられ、 S_i の j 文字目は、マップの i 行目の j 列目に書かれている文字を表します。(0 ≦ j < W)
・ 続く N 行のうち i 行目 (1 ≦ i ≦ N) には、i 回目の移動の向き d_i と移動するマス数 l_i が与えられます。


入力値最終行の末尾に改行が1つ入ります。
文字列は標準入力から渡されます。 標準入力からの値取得方法はこちらをご確認ください
期待する出力

M (1 ≦ M ≦ N+1) 行の出力

・ k (1 ≦ k ≦ M) 回目の移動後の y , x 座標、y_k, x_k を出力してください。
・ M 回目で移動しきれない場合、移動できるところまで移動した後の y , x 座標、y_M, x_M を出力した後に "Stop" を出力してください。

y_1 x_1
...
y_k x_k
...
y_M x_M

または

y_1 x_1
...
y_k x_k
...
y_M x_M
Stop

条件

すべてのテストケースにおいて、以下の条件をみたします。

・ 1 ≦ H, W ≦ 20
・ 1 ≦ N ≦ 100
・ 0 ≦ sy < H, 0 ≦ sx < W
・ 1 ≦ l_i ≦ 20
・ S_i は W 文字の文字列
・ マップ上の(sy, sx)のマスは必ず '.'
・ S の各文字は '.' または '#'
・ d_i は、L, R のいずれかであり、それぞれ 左・右 を意味します。

入力例1

10 10 6 4 3
..#.....#.
..........
##.#......
#.##....#.
.##.#.....
........#.
.#......#.
.#........
...#......
#.#.......
L 2
R 1
L 4

出力例1

6 2
5 2
5 0
Stop

入力例2

15 15 6 4 7
.......#.......
....#.......#.#
.......#.....#.
.......#.#...#.
#......#.......
#.........#....
..............#
..#...#....#..#
............#..
..#...##......#
##..#..#.#.....
#..............
............#..
...#...........
.#.........#.#.
L 4
L 3
R 4
R 5
L 3
L 2
R 1

出力例2

6 0
9 0
9 0
Stop

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