PicoCELA株式会社

PicoCELA（ピコセラ）株式会社は2008年に設立。唯一無二の無線多段中継技術を活用し、デジタルツイン（現実の世界から収集した多種多様なデータを、まるで双子であるかのように、コンピュータ上で再現する技術）を実現するプラットフォーマーとして、国内にとどまらずグローバルも市場とする九州大学発のスタートアップ企業です。代表取締役の古川は九州大学の元教授で、無線通信に関する発明を複数おこない、特許を取得しています。

当社のプロダクトが導入されている業界は、建築土木業界・大型商業施設・イベント会場・大型倉庫など。規模が大きく、ネット環境が不可欠なお客様が多いです。最近では介護福祉も増えています。わたしたちがよく利用している施設にも、DX・IoT化を支える重要な通信インフラとして利用されています。特に建築土木業界では数多く導入をいただいており、5期連続で売上成長率170%～200%を記録しています。（2022年11月時点）

今はまだLANケーブルなしで安定したWi-Fi空間を構築するというビジネス基盤を提供している段階ですが、この無線空間に高付加価値を創造することがわたしたちの本来の役割です。この世界を構築するために一歩一歩進み出しているのですが、そのためにも人材を強化することが大切になります。そのため、3年以内に100名を超えるぐらいの従業員規模が必要です。

クラウドが雲の上にあるコンピュータだとすると、エッジコンピューティングとは「グラスネットワーク」という言葉が当てはまると思います。より身近な場所で活躍するコンピュータネットワークを活用するためのアプリケーションが構築し運用できる「次世代コンピューティング環境」の実現をともに目指してくださる新たな仲間を募集中です。

デジタルツインプラットフォーマーとして上記を実現することで、目的を達成するまでの「時間」や「コスト」を大幅に減少でき、世の中がより便利かつ合理的な社会になると考えています。個人が本来必要な時間を持てるなど、幸せを感じる瞬間が増えることに貢献しています。社会を変革できるプロダクトに携われるため、エンジニアとしての醍醐味を味わえる魅力的な環境です。

わたしたちは、屋内外を問わず、LANケーブルを減らし、高速・スムーズ・安定・連続な無線ネットワークを構築するメッシュWiFiソリューションを提供しています。エンタープライズ無線メッシュにより、エッジとクラウドを融合させた新しいモバイル通信プラットフォームを実現しており、将来的には、人々の生活空間に偏在する情報とインターネットを今以上にフレキシブルに結びつけて、情報通信産業に革新的な数々のサービスをもたらします。

エンジニアは、独自の無線多段中継テクノロジー『PicoCELA Backhaul Engine（PBE）』を搭載したデバイス『PCWLシリーズ』や、クラウド管理ツール『PicoManager』の開発業務に携わります。Webアプリケーション開発とネットワーク関連の技術の双方に携われるため、先進的な技術に触れながらWebエンジニアとしてのスキルアップが見込める環境です。

■『PicoCELA Backhaul Engine（PBE）』
世界特許も取得している、独自の無線多段中継テクノロジーにより、LANケーブルの配線を無くし、広帯域・低遅延・高い安定性を実現した無線ネットワークを構築できます。

■『PCWLシリーズ』
『PBE』を搭載した、エンタープライズ向け無線LANアクセスポイント機能付きエッジコンピュータです。今まで無線LANの導入を諦めていたエリアの無線化や一時的な無線LAN網の構築を可能にします。

■『PicoManager』
PCWLシリーズデバイスの管理・監視・診断が可能なクラウド管理システムです。広域なエリアにおける、位置測位・人員・モノの管理なども可能です。

2019年には日本経済新聞社の「NEXTユニコーン100」、2021年にはFinancial Times社によってHigh-Growth Companies Asia-Pacific2021に選出されている当社。世の中に高く評価されているサービス／プロダクトの開発に関われるので、開発をした後の影響力や手応えを思いきり感じられます。

われわれはチャレンジャーなので、常に前向きにものを考え行動します。そこにはどんなときでも挫けない、そして明るい人が多く必要です。大企業とは違い、斬新さも必要ですし、でき上がった組織ではなく、一緒につくっていける人に集まっていただきたいです。困難を一緒に乗り越え、成果の果実を共に分かち合えるような仲間がいると非常に幸せです。われこそはという方は、気軽にご応募ください！

労働時間で人を評価することはまずおこないません。与えられた仕事も含むフレキシブルな働き方が理想です。要するにハイパフォーマンスな状態を維持できることが大切です。この考えは、時間ではなく、成果に対する報酬というスタイルになります。当然、しっかりとしたヒアリングとスケジューリングが大切で、同時に業務を実行した際に想像できなかった別のプラス面も得られるような、そんな働き方を理想としています。

年間休日は123日で、10時〜16時をコアタイムとするフレックスタイム制。平均残業時間は20～30時間程度で、ワークライフバランスも充実しています。フルリモートOKかつフレックス制を導入しているため、時間や場所に捕らわれない柔軟な働き方が可能です。出社、在宅勤務、会社契約シェアオフィス（都内中心に20か所ほど）など、その日の業務状況に応じ勤務場所を選択できます。

入社初月はトレーニングプログラムを実施し、スムーズな業務開始をサポートします。入社後1カ月、3カ月目となる日に、入社者と管理本部長、人事担当者との面談をおこないます。面談と言っても、非常にカジュアルな雰囲気で、ざっくばらんに話ができる雰囲気です。そこでのヒアリングを通して、改善できるものは改善をしています。

一例として、有休付与期間の変更があります。当初は入社後6カ月経過しないと付与されなかった有休休暇ですが、入社後ヒアリングで「子どもの学校行事などのために休みが必要となることがあり、有休付与前の休みを取れるとありがたい」との声があったため、就業規則を改正し、有休を入社後1カ月で付与できるようにしました。このような「理想の就業スタイル」を実現できているのは、ひとりひとりがプロ意識を持って自走しているからです。

若手からベテランに加え、大企業からの転職者も多く、経験豊富なスタッフと経験を吸収し活躍するスタッフが働いています。現在の会社のキャリアップスピードを遅く感じている方、1つ上の業務ポジションで自分自身にチャレンジをしたい方に最適な環境です。