株式会社Brandit

株式会社Branditは2019年に設立。自社生産からEC運用までをプロデュースした、各種プライベートブランドを運営する「D2Cブランド事業」と、生産・EC・在庫管理・マーケティング／分析・ロジスティクスの一気通貫サービスを提供する「D2Cソリューション事業」を展開している会社です。

わたしたちは自分たちでブランドを運営することによって仮説検証を繰り返し、得た知識や課題をECシステムに生かし、ブラッシュアップし続けます。そのシステムをクライアント企業に提供し、伴走することによって、クライアントの売上・利益拡大に貢献します。

◆自社プロダクトについて
業界初のSaaS型EC構築プラットフォーム『BRANDITsystem』の開発・運営をおこなっています。これまでファッション業界のEC運用では、ECシステム、在庫管理システム、マーケティング&分析システムなど別々のツールで管理している企業がほとんどでした。データの分散により、入力ミスや連携ミス、データ更新の煩雑な作業など、生産性が低下する原因になっていたのです。『BRANDITsystem』を活用することで、EC運用の全データを一括管理できるため、売上高を明確に把握できる「損益分岐点の算出」が可能になり、利益重視のPDCAサイクルを実現できます。

◆解決したい課題
代表は過去に大手アパレル企業のEC事業を牽引し、アパレル業界の課題と向き合った経験があります。同業界では魂を込めたプロダクトが最重要とされ、論理的なマーケティングはあまり注目しない傾向にありました。「かわいいから売れる」「カッコ悪いから売れない」などの右脳的・直感的な意思決定が強いため、再現性が低く、安定した経営判断につながりにくいという課題を抱えていたのです。アパレル業界においても、左脳的・ロジカルで確実性のあるマーケティングを確立し、より安定的な経営サポートしたいという想いから『BRANDITsystem』が誕生しました。

◆売れるECを活用したDX推進
当社はファッション業界をアップデートするというミッションを掲げていますが、そのためにまずはDXの推進が必要不可欠と考えています。DXの推進というと手続きや組織運営ばかりが語られると思いますが、わたしたちは目的先行でDXを推進します。つまり『BRANDIT system』を「売れるEC」と位置づけ、CRMやプロモーション、その他マーケティングツールの開発・販売をおこなっています。それら機能を使っていただいて「売れるEC」を体感していただいた上でDXを推進します。

◆技術ドリブンで事業推進
CEO、CMO、CTOのコミュニケーションが一般的なスタートアップに比べて非常に多いため、事業の成長エンジンは技術だという理解があります。技術負債に向き合い、モダンなアーキテクトを採用し、定期的に見直す。また新サービスや新機能も早めに出してPMFする。そういう循環がありますので、今『BRANDIT sytem』は、『BRANDIT sytem for EC』に生まれ変わっている過程です（その他「BRANDIT system for XXX」など多数個別サービスも計画中）。大きな製品群をマイクロサービス化することで、それぞれのサービスを単体でも利用可能にしながらも、販売の機会を増やす。走りながらも、これからの成長の準備をしている非常におもしろいフェーズです。

◆自由度の高く働ける職場
上場企業のドキュメントの多さ、報告の多さなどのしがらみがなく、想像以上に自由度の高い環境で、のびのびと働くことができます。ベンチャー企業ならではのコミュニケーション重視の社風なので、自発的に発言・提案することが可能です。チームワークもよく、要件定義含めてコミュニケーションを取りながら、スピード感を持って次々と決めていきます。プロフェッショナル集団なので、周りからの刺激や勉強になることが多いのも魅力。これからの急成長・事業拡大を体験する中で、エンジニアとして大きく成長していただけます。