株式会社ソーシャルPLUS

弊社は「人とブランドをつなぎ、顧客体験を豊かにする」というミッションのもと、ソーシャルログインサービス「ソーシャル PLUS」やShopifyアプリ「CRM PLUS on LINE」を自社開発・販売している会社です。
弊社が提供するのはBtoBtoC サービスですが、顧客企業だけでなく、その先にいるエンドユーザーにもメリットを感じてもらえるサービスを目指しています。

▼ソーシャルPLUS
ソーシャルPLUSは、FacebookやTwitterログインを簡単に導入できるサービスとして、2012年4月にリリースされました。
2016年にLINEログイン機能を提供したのを皮切りに、従来のメールベースのマーケティングに課題感を持つ企業マーケターの方々から、多くのお問合せをいただくようになりました。さらにその後、ID連携によるセグメント配信も実現し、ユーザーの属性情報（購買履歴・年齢・性別など）に応じた個別のメッセージを送る機能もリリースしました。
このような過程を経て今は、企業のサービスとユーザーの関係構築の全体を支援するCRMサービスとして、進化を続けています。

▼CRM PLUS on LINE
従来の「ソーシャル PLUS」は APIとして提供していたため、システム改修やユーザー属性情報の抽出はお客様に対応していただく必要がありました。しかし、システム改修は費用と期間の面で、ユーザー属性情報の抽出は手間の面で、それぞれお客様の負担になっていました。
そこで、これらの課題をすべて解決できるShopify App*として「CRM PLUS on LINE」をリリースしました。
Shopify Appは、改修が不要な上に導入期間が非常に短く（1〜2 週間程度）、アプリ提供者が導入企業のユーザー情報・購買履歴・商品情報にアクセスできます。これらの特徴を活かし、CRM PLUS on LINEではマーケティング支援機能を提供しています。

*ECサイトに導入することで、さまざまな機能を追加できるサービス

▼仕事の進め方、チーム環境
- スクラムに則った開発を行っており1イテレーションを2週間として実施
- Ruby on Railsを用いた開発経験の長いバックエンドエンジニアがリーダー
- 負債を作らないようにペアプロやPRレビューを実施
- 負債に関する課題感を四半期ごとに共有し、計画的に負債の解消を実施
- リファクタリングの重要度が浸透した風土
- 元フォントエンジニア、DockerやSQLに詳しいメンバーがおり日々研鑽し合っている
- 属人化しないようにしつつ、得意なことを活かせる雰囲気
- 週一回会社全体のエンジニア・デザイナーが集まり社内勉強会を開催
※直近はRust、個人開発でDiscord連携した話、プロダクトで作った機能をRubyのgemとしてOSSにした話などがテーマとなりました。

▼開発環境
利用している主要技術（本番環境で利用しているもの）
Ruby, Ruby on Rails（5&6）, TypeScript, React, Redux, Heroku, Firebase, AWS, EC2, Terraform, Kubernetes, PWA

タスク管理・チャットツール等
GitHub Projects, GitHub Issue/PR, Slack, Zoom, esa, Figma

▼細かいけれど気になる働く環境
- 業務上使い勝手のいいアプリをサッと作れるエンジニア多数
- 業務で使わない技術まで勉強しているエンジニアが多い
- 登壇者、外部への発信（ブログ、SNS）をしている人が多い
- 音楽を聞いてOK
- 申請など雑務が楽チン
- 男女共に子育てしながら働く社員多数
- 男性エンジニアの育休取得は直近1年で3名
- 長時間働くことよりも、効率よく高い価値を出すことが評価される文化
- フルリモートワークが可能
- 全社員が同じチャットツール（Slack）や情報共有ツール（esa）を使っている
- Slackで雑談してもいい
- オンラインで他チームと交流できるシャッフルランチイベントあり