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通過ランク:B

Tangerine株式会社

企業メインイメージ

▼会社紹介資料
https://speakerdeck.com/3yasuda/we-are-hiring

2014年に設立されたIPO準備中(N-2)のベンチャー企業です。
私たちは従来不可視だった消費者のビッグデータを取得、分析できるようにすることやAIなどの活用、消費者の行動履歴に基づいた販売促進を可能にするSaaSを通じて、データドリブンな経営をクライアントに提供しています。現在の主なクライアントはアパレル関係や飲食業界、小売業界、商業施設、空港、メーカーです。

▼SaaSプロダクト「Store360」の2つの柱
●Store360 Insight
→従来不可視だったリアル世界での消費者の行動データを可視化・AIで簡単に分析が可能
→データコラボレーションにより様々な消費に関するデータを統合管理・分析可能
●Store360 UX
→アプリ×IoTで消費者一人一人の行動履歴に基づいた1to1の販売促進
→アプリ開発不要でローコスト、ノーコードで導入することが可能

▼今後の展開
既にグローバル化も視野に入れており実際に展開もしています。小売りのインフラを目指しsnowflakeやThoughtspotを活用してStore 360(新規事業)ではオフラインでの消費者行動のデータに加え、ECサイトなどのオンライン上でのデータやPOSデータ、天気データ、在庫データなども含めた統合データを提供できるようなプロダクトを展開しようとしております。これにより、クライアントは弊社のサービスのみであらゆるデータを活用することが可能になります。まだまだ競合も少なく、大きなチャンスのある分野です。また多くの消費に関するデータが取得できるようになるため、それを活用して売上や来店者数の予測などを計画しています。

私たちはそのOMO領域のSaaSプラットフォーム事業者として数年内のIPOを経てグローバルに展開をしていきます。

CIM(https://cloudinformationmodel.org/)にも参画しておりグローバルな展開をマストで考えています
MA、CDP、CRMや天気予報、TVCM、POS、様々なIoTセンシングデバイスと連携が可能
時には真剣に、時には冗談を言って笑いあえるよう理想的な職場環境

Tangerine株式会社が開発・提供する『Tangerine nearME』は、広告配信・店頭施策・アプリ施策・アプリ機能改善、さらに消費者のオフラインデータを取得、分析まで一気通貫で可能なSaaSプラットフォーム。オンライン・オフラインどちらの消費者の行動データも取得できるのが最大の特徴だ。アジアにはすでに進出しており、近々出北米に進出も控えている。

お店で商品を見てネット・ECで買う。ネット・ECで買ってお店で受け取る。オンラインとオフラインを使い分けた購買行動は、今や一般化している。店舗運営をする小売業や飲食業、商業施設や空港、消費財メーカーでは企業がオンライン・オフラインを融合させたOMOコミュニケーションを加速させることが求められている。

「オンラインショッピングが一般化したとはいえ、消費の90%は未だにリアル店舗でのオフラインでの買い物です。オンラインショッピングでは、個々の顧客に合わせたコミュニケーションが当たり前になっていますが、オフラインでは顧客データの取り込みさえ満足に進んでいません」(代表取締役・平井清人氏)。

オフラインの顧客データ取り込むために同社が開発したのが『Tangerine nearME』だ。アプリやWebで集めた顧客データと、ビーコン等のセンサーを活用して集めた正確な来店と店内回遊をリアルタイムで計測したデータを同時に扱うことができる。その上マネキンや店舗の陳列、POPなどを何秒何回見られたか、店の前を一日何人が歩いていたかなどのデータも取得ができる。それを優秀な店舗と比較分析したりすることができ、注目されているけど購入されない商品を特定したりすることができる。これらのデータを商品企画やマーケティングなどに活用することができる。

「小売店は、オンラインショッピングのデータに頼って顧客分析をしていますが、全アプリユーザーのデータだけでは不十分で、店舗ごとのアプリユーザー来店数の実態を把握することこそ重要です。それをできるのが『Tangerine nearME』です」(平井氏)。

オフラインの店舗顧客データを取り込むために、同社ではビーコンを独自設計。超省電力によりiBeaconおよびLINE Beaconを同時発信しながら4年以上の電池寿命で稼働し、運用監視可能なOMOに最適化したビーコン端末を開発。他社製品と比べて性能が高いにもかかわらず、価格は半分。日本初のGoogle Certified Beacon Partnerに認定(世界で36社目)される等、ビーコン技術では群を抜いている。

「私達が提供するのはSaaS型サービスです。ハードウェアで儲けるつもりはないので、ビーコン設置の初期費用は必要最小限に抑えています。個人情報保護に対する法規制等、社会問題が原因でサードパーティーCookieが廃止となり、マーケティングに活用するデータを自社で持つことの重要性が高まっています。『Tangerine nearME』なら予算をかけずにオフラインの顧客データを取り込むことができます」(平井氏)。

人流センサー等を活用すれば、店外の通行者数から来店者数、購入までの人流を可視化し、離脱の多い部分を定量的に判断できる。オンラインで一般的なデータ分析が、オフラインでも可能になる。

「通行者数をPVに見立て、同じく総来店者数をクリック数、購入者数をCVとすれば、オンラインショッピングの一般的なコンバージョン率が計測でき、データドリブンな施策の立案が可能となります」(平井氏)。

最先端の技術や幅広い技術に触れることが可能な環境です
代表やCOO、開発部の部長とともにエンジニアが働きやすい環境を整えています
MA、CDP、CRMや天気予報、TVCM、POS、様々なIoTセンシングデバイスと連携が可能

◎大人なベンチャー企業!メリハリつけた働き方が可能です!
Tangerineメンバーだけでなく外部の方々との業務も多くあるため、時には真剣に、時には冗談を言うような気持の良いコミニケションをとるメンバーが在籍しています。他人に配慮ができる、優しいメンバーが揃っているため気持ちよく働ける環境です。そのため、休日出勤や過度な残業など無理なスケジュールで業務を進めていくことはありません。

◎メンバー全員で、組織文化を構築していく
スタートアップですので、主体性が重要な環境です。全員が「会社を自分ごと化」しプロダクト開発だけではなく、組織作りにも積極的に関わる風土ができています。

利用ツールや技術に関する提言はいつでも柔軟に受け入れることができる経営陣
買い物が従来よりも楽しくなるプロダクト
今年ラスベガスでThoughtSpotが開催したカンファレンスがあり、日本からはたった2社登壇しました。その1社がTangerineです
事業内容

▼私たちについて
2014年に設立されたIPO準備中(N-2)のベンチャー企業です。
私たちは従来不可視だった消費者のビッグデータを取得、分析できるようにすることやAIなどの活用、消費者の行動履歴に基づいた販売促進を可能にするSaaSを通じて、データドリブンな経営をクライアントに提供しています。現在の主なクライアントはアパレル関係や飲食業界、小売業界、商業施設、空港、メーカーです。

▼SaaSプロダクト「Store360」の2つの柱
●Store360 Insight
→従来不可視だったリアル世界での消費者の行動データを可視化・AIで簡単に分析が可能
→データコラボレーションにより様々な消費に関するデータを統合管理・分析可能
●Store360 UX
→アプリ×IoTで消費者一人一人の行動履歴に基づいた1to1の販売促進
→アプリ開発不要でローコスト、ノーコードで導入することが可能

▼今後の展開
既にグローバル化も視野に入れており実際に展開もしています。小売りのインフラを目指しsnowflakeやThoughtspotを活用してStore 360(新規事業)ではオフラインでの消費者行動のデータに加え、ECサイトなどのオンライン上でのデータやPOSデータ、天気データ、在庫データなども含めた統合データを提供できるようなプロダクトを展開しようとしております。これにより、クライアントは弊社のサービスのみであらゆるデータを活用することが可能になります。まだまだ競合も少なく、大きなチャンスのある分野です。また多くの消費に関するデータが取得できるようになるため、それを活用して売上や来店者数の予測などを計画しています。

私たちはそのOMO領域のSaaSプラットフォーム事業者として数年内のIPOを経てグローバルに展開をしていきます。

オンラインとオフラインのデータを融合させることで、リッチな顧客体験を演出できます。例えば、
・店舗で試着した商品がお気に入りに登録できてECサイトでまとめて購入できる
・店内のレジに並ばず自分のスマホで支払い決済ができる
・ビール売り場にてビールメーカーからお得なクーポンが届く
・店の近くを通るとECサイトでカゴに入れたが購入しなかった商品の在庫通知がくる
・ECサイトを見ていると実店舗で試着したが買わなかった商品の通知がくる
・店員が自分の好みを知った上で接客をしてくれる

役員略歴

●平井清⼈(代表取締役) 
国内⼤⼿SIのTISでの数々の⼤型決済サービスプロジェクトを担当。シリコンバレーを拠点にベンチャー開拓とR&D拠点運営を遂⾏。2003年に⽶国にて起業したデジタルコンテツサービス企業を⽶MVNOへ売却。その後⼤⼿家電メーカ・携帯キャリア向けに創成期のIoTサービスの企画構築⽀援を提供。2014年Tangerineを起業。

●清田尚行(開発部 部長)
開発会社と事業会社の両方にて、システムエンジニア、データサイエンティストとして従事し、分析基盤の構築、ユーザー分析、レコメンデーションエンジンの開発、AIシステム開発に携わり、各開発におけるプロジェクトマネージャー及びデータサイエンスチームのチーム責任者を歴任。2022年にTangerine株式会社に入社。現在は開発部部長としてStore360事業の開発や、エンジニアの教育を担当。

●⼭元義⼀ (取締役) 
Avexミュウモ、Biglobe B-Gate、⽶Ampʼd Mobile、Clear Mediaなど国内外のデジタルメ ディア企業でコンテンツ企画と配信システムの開発運営ディレクションを担当。その後、家電 メーカ・キャリア向けに創成期のIoTサービス を企画構築⽀援。2014年Tangerine起業に参画した。創業メンバー

●島田崇史(COO)
楽天、Google、bitFlyerでのマーケティング 統括を担当後、Salesforceにてマーケティングクラウド本部の⼩売/メディア業界/エンタープラ イズ部⾨を統括。Tangerineに取締役 COOとして参画、全事業の統括を担当。データを活⽤した営業・マーケティング戦略の⽴ 案/実⾏/検証による事業収益最⼤化を専⾨とする。

●杉⼭慎⼀郎 (CFO)
これまで弁護⼠ドットコムはじめとした⼤⼿ 及びベンチャー企業のCFO・経営企画責任者としてエクイティファイナンス、IRを担当し 数々のIPOを牽引。Tangerineに取締役CFOとして参画。財務戦略、上場戦略など財務全般を統括。

本社所在地

東京都港区南麻布3-19-13 22SKY BLDG. 302

代表者氏名
代表取締役社長 平井 清人
設立年月
2014年03月
従業員数
20名(2022/10現在)
平均年齢
34歳(2022/10現在)
資本金
6億8,992万円
株式公開

未公開(IPO準備中)

外部資金/調達額

VC及び事業会社(上場企業)より4億円を調達

主要株主


(株)ウェブクルー
オプテックス(株)
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(株)
(株)クリエ・ジャパン
(株)コロプラ
(株)スカイサイト
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム㈱
ナントCVC2号投資事業有限責任組合
(株)ワイヤレスゲート
(株)大正スカイビル
(株)朝日ネット
(株)東急エージェンシー
Spiral Capital Japan Fund 1号 投資事業有限責任組合
TIS(株)

(五十音順)

主要取引先

▼導入企業一例(敬称略)
LaLaport、AEON MALL、ユナイテッドアローズ、H&M、Beams、TSIホールディングス、やよい軒、成田空港、渋谷区、アサヒビール、ドン・キホーテなど大手小売、専門店、飲食や一部メーカー様が中心です。

事業概況

位置情報広告系の企業やBIはあるものの、CRM寄りで1to1体験を提供できる企業やAIが搭載されていてユーザー数無制限で商圏データから売場毎の立寄り人数まで一貫して分析、CRMやCDP、MAツールと連携できる分析サービスも現状ないためドンピシャの競合はなく非常に大きなチャンスのある状況です。現在国内ビーコン出荷・利用では最大の実績を持ち、LINEとの連携、大手CRMとの連携を含め、大手顧客への導入実績が多数あります。
パートナーや代理店からの引き合いはほぼメインの状況であり、現在のサービスもリブランドしあらゆる消費者の行動データを提供できるプラットフォームを目指しています。CIMにも名を連ねており今後は海外展開(すでに北米・アジア・インドで事業フィジビリティ開始)も具体化しつつあります。本格的にグローバルカンパニーを目指そうしています。また2024年をターゲットに上場の準備をしております。

事業構成比
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