paizaで転職された方の声

社員2000名から2名のスタートアップCTO候補への転向

paiza interview Vol.3「2000人の社員が居た会社から、社員が2人の環境への転職は相当チャレンジングでした。」株式会社ヴォーカーズ 榊亨さん

今回は、paizaを利用して、「社員による会社評価サイト」として今注目の VorkersにCTO候補(技術責任者)として入社した榊 亨(36歳)さんを取材しました!

これまで主にPHPを使った社内向けのシステム開発に携わってきた榊さん。もっと多くのユーザーが使うシステムの開発に携わりたいという想いから、35歳を期に初めての転職をされ、 社内システム開発⇒40万人が使うB2Cサイト開発、開発エンジニア⇒CTO候補、2000人の安定企業⇒2名の急成長スタートアップ、 という大きな転身を遂げられました。転職に至るまでの様々な葛藤やきっかけ、paizaとの出会い、ベンチャーに飛び込もうと決めた時の心境などを語っていただきました。

渋谷ヒカリエ
今回はヴォーカーズさんのオフィスがある渋谷ヒカリエにお邪魔しました。

転職活動は初めてだそうですが、Vorkersへは応募から内定まで約1か月とスピード入社を果たした榊さん。 これまではどのようなお仕事をされていたのですか。

新卒で印刷会社に就職し、社内の情報システムを担当していました。 開発拠点は東京の本社にあったので本社にもいましたが、静岡にある印刷工場で開発担当者として長く勤務していました。印刷工場では印刷関連の技術的な業務ソフト・ハード含め担当してマルチに動いていましたが、システム開発の部分は私一人動く事も多く、責任感を持って業務にあたっていました。直近は製造管理をするWebシステムで印刷工程の管理ツールだったり、お客様ごとに入稿システムなどを担当していました。入稿システムは1社1社カスタマイズをしていく必要があり、なかなか大変でしたね。

榊さん(写真)

プログラミングは学生時代から学ばれていたのですか。

プログラミングに初めて触れたのは大学の授業です。大学は物理学科で、物理の勉強をしていて、情報系とはそれほど縁がなかったのですが、 授業でCやFortran等を学ぶ機会があり、面白いなと思いました。ただ、そのときはそれで終わってしまって、本格的に習得したのは新卒で入社した印刷会社です。 最初はDTPのオペレーターといった業務もやっていたのですが、開発部門に異動になり、そこでプログラミングを覚えました。

最初は東京本社の開発部門でチームで開発等を行っていましたが、静岡に転勤になり工場の工程管理など現場のオペレーターが使うシステム開発にチャレンジする機会を得ました。工場では、ほぼ自分一人が開発担当者でした。 開発勉強会に出てスキルアップしたいと思っていましたが、静岡だとなかなかそういう機会にも恵まれませんでした。 なので、できるだけスキルをモダンな環境に合わせていきたいと本やネットで 独学でフレームワーク(Symfony,Cake PHP)を学び、社内システムにも導入をしていました 。

石毛さん(写真)

順調にステップアップされているようにも映るのですが、転職をしようと思ったきっかけは何だったのでしょうか。

きっかけは35歳の誕生日です。 35歳の誕生日を迎えるに当たり「プログラマ35歳定年説」や「このままやっていて幸せかな」といった事が頭をよぎりました。 これまでの会社は、仕事に安定を求めるのであれば良い環境でした。仕様は上層部で決められ、自分は言われたことをやっていればよかったので、仕事を淡々とこなしたい安定志向の方には向いていたのだと思います。

ただ、業界的にも頭打ちだったり、作っているシステムが社内向けという事で、システムのユーザーが工場のオペレーターだったり、得意先の一部の人たちと、非常に限られた人のみで、 ユーザーの反応も薄く充実感が得られにくい状態でした。 35歳という節目の時期を迎え、「自分はまだまだできる。動くのは今しかない」と、思い切って転職活動を開始しました。

石毛さん(写真)
現在は社員も増えてチームで仕事をしています。

今回、初めて転職活動をされたという事ですが、会社選びのポイントは?また、活動にあたって苦労した点はありましたか?

ユーザーの反応がダイレクトに伝わってくるB2Cサービスを手がけてみたいと思っていたので、「B2Cの自社サービスを持つ企業」を中心に探していました。また出来れば 社会的意義が高い事業で、自分のやりがいを追求しながら、それによって世の中の人を幸せにできるような仕事 が良いなと思いながら探していました。

苦労した点としては 転職活動が初めてだったため、自分が世間でどのくらいのポジションにいるのかわからなかった事です。 そこで出会ったのが paiza(エンジニアのため求人サイト) でした。paizaは転職サイトを検索している中で見つけたのですが、自分のスキルが客観的にランクで提示されることが、転職活動がはじめてで自分の市場での価値がどのくらいなのか見当もつかない自分にとっては活動の指針になったり、「Aランク」だったことが活動をしていく上で大きな自信にもつながりました。他の転職サイトにも登録しましたが、結局paiza経由での応募でVokersの内定につながりました。 技術面での客観的な評価をpaizaに任せることができたので、面接も余裕を持って臨むことができました。

石毛さん(写真)

前職と比べると、転職後は会社の規模や環境が大きく異なります。不安を感じることはありましたか。

不安はないかと言われたら嘘になります。面接時のVorkersは、社長の増井さんと社員一名の計2名+フリーランスなどの外部パートナーという体制でした。一方、前職では社員数は2000人。 2000人の社員がいた会社から、社員が2人しかいない環境に飛び込むというのは、自分にとって相当チャレンジングでした。

最初はWebエンジニアとしての応募でしたが、面接後に「技術責任者として、CTO候補として働いてみないか」と声をかけていただき、 Vorkersなら技術責任者として技術面全般を1人で取回せ、色々出来そうだとイメージが出来たのが決め手です。また結果的にですが、今回の転職で年収が前職よりも大幅に上がりました。今は期待以上の仕事をしなければ、という厳しくもありがたいプレッシャーとして、自分を成長させていきたいと思っています。

入社されて、現在はどのようなお仕事を担当されているのですか。

インフラ面でオンプレからクラウドへの移行や、開発の内製化、また社内のネットワーク整備など、いわゆる技術的な業務全般を広く担当している感じですね。
直近では「働きがいのある企業ランキング 2014」を手がけました。タイトなスケジュールだったのですが、 公開後は多くのユーザーや様々なメディアにも注目していただきました。 40万人以上のユーザーの反応を日々感じながらサービスを作っていく現在の仕事は、非常に新鮮で刺激的です。

入社して変わったこと、今後の目標などをお聞かせください。

Vokersに入社して一番変わったのは、自分の主体性だと思います。 特にVorkersは風通しが良く、個々人の意見やアイデアが尊重される良い雰囲気の中で仕事ができています。サービスにとって良いと思われる技術は積極的に取り入れて行ける環境ですし、これからエンジニアさんが増えていっても同様に、お互いの得意分野や持ち味を生かしながら一緒にVorkersのサービスを盛り上げていけるのではないかと楽しみですね。

私自身の今後の目標は「コードも書けるし、マネジメントもできる、マルチなエンジニア」です。まさに今がマルチタスクな環境なので、エンジニアとしてもマネージャーとしてもステップアップしていきたいと思っています。

最後に榊さんと同じように、新しい環境でチャレンジしたい人たちへ、メッセージをお願いします!

エンジニアの人生には、年齢や性別は関係ないと思っています。 スキルを客観的に測れるpaizaのようなサービスによって、エンジニアが適切に評価されていくのは素晴らしいことですね。私が言うのもおこがましいですが、ぜひ技術的なこだわりを捨てずにあきらめずに頑張ってほしいです。

株式会社ヴォーカーズ代表取締役社長 増井慎二郎さんの声

続いて、株式会社Vorkers 代表取締役の増井慎二郎さんにお話をお伺いしました。

榊さんのインタビューでは「プレッシャーもあるが、大きなやりがいを感じて働くことができている。何よりもユーザーの反応が直接があるのが楽しい」と楽しそうに語っていただききました。早速ご活躍されているようですね。

直近で榊さんに担当してもらった「働きがいのある企業ランキング 2014」は、Facebookの「いいね」が1000以上もつき、大手出版社からも取材依頼があるほど、非常に反響の大きい企画になりました。 スケジュールがタイトだったのですが、何とか間に合わせていただいて感謝しています。

それ以外にも、現在、サーバーをクラウドに移行しているので、そのプロジェクトマネジャーとして活躍していただいています。外部に技術アドバイザーはいるのですが、内部にはノウハウがたまっていない状況なので、榊さんにお任せできて非常に助かっています。また、今後、エンジニアの積極採用を進めるにあたって、榊さんにはエンジニアを迎え入れる体制を整えてもらうこともお願いしています。

9月上旬に求人掲載していただいたあと、入社まで1.5か月のスピード入社でした。どういったところがポイントでしたか。

私はプログラムやデザインも自分で行うケースがありますが、専門分野ではないので、 実際に一緒に仕事をして、どこまでできるのか把握できても、面接時の限られた時間での口頭のコミュニケーションだけでプログラミングスキルを測るというのが難しい と認識しています。paizaのように客観的に技術スキルを測れるサービスは、技術面の把握の上で助けになります。

株式会社ヴォーカーズ代表取締役社長 増井慎二郎さん

今後も体制を強化してサービス拡大を進めていかれるようですが、今後の事業展開についてお聞かせいただけますか。

これまで「働く」ということは、総合職として入社し、配属先もわからず会社に人生を預けるという生き方が中心でした。それは右肩上がりの経済環境の中で、「我慢」と「安心」を取引して成り立っているものでした。しかし、今は、グローバル競争の中、産業の浮き沈みも激しく、企業に長期的な安心を求めることは相応しくありません。個人は、自立して自らの能力を最大限に発揮させる生き方を選択してゆくべきです。

そのために、Vorkersは、就職や転職のマーケットで、経営者や人事部のフィルターにかかっていない 「社員の生の声」を共有するプラットフォームをつくることで、企業の透明性を高め、働く人と企業とのより新しい関係を作っていきたいと思っています。 これまで企業に勤めながらも、従来型の人と組織の関係に違和感を持っている方には、我々が目指すことの必要性をより理解いただけるのではないかと思います。

そして、ただ単純に面白いモノや目立つサイトを作るのではく、“社会のインフラ”になりたいと思っています。例えば、通勤の時にあたりまえのように利用する「メトロ」のように、 ジョブマーケットにおける誰もが利用する情報インフラとして機能していきたいと思います。

エンジニアの採用も積極的に行っていらっしゃいますが、求める人材像はどのようなものでしょうか。

自分を型にはめずに、 新しいテクノロジーに対して柔軟に対応できるエンジニアを求めています。 例えばサーバーサイドだけでなく、未経験だがフロントエンドもインフラもチャレンジしたいといったように、新しい領域にどんどんチャレンジする、柔軟性と成長意欲のある人と一緒に働きたいですね。

我々はインターネットベンチャー企業ではありますが、「働きがい」に関する情報を扱っている企業ですので、自分たちの働く環境についてもより責任を持たなければいけないと考えています。 少人数の会社がからこそできるような、個々の生活スタイルに柔軟に対応できる、落ち着いて働けるITベンチャーでありたいと思っています。 ベンチャーに興味があるが、ハードワークについていけるだろうかと不安に思う人であっても、一度話を聞きに来て頂きたいですね。

ありがとうございました!

B2C自社サービスへの転身、しかもCTO候補、さらに給与も大幅アップ!という、paizaが実現したい転職のカタチを見事に達成されている榊さん。今後も榊さんのような転職が実現できるプラットフォームとしてpaizaを盛り上げていきたいと感じる取材でした。今後の榊さんのご活躍とVorkersさんの更なる飛躍を心よりお祈りします!

取材日:2014年2月4日

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株式会社ヴォーカーズ
設立 2007年6月
社員数 7人
企業の特徴
私たちは、「働きがいをすべての人へ」という企業理念を掲げ、「社員のクチコミ情報サイト」Vorkers.comを運営しています。就職、転職活動でクチコミ情報へのニーズは高まっており、月間のサイト訪問者は100万人を超えました。大手求人サイトを運営する企業との事業提携も進み、業績は拡大、資本提携を提案頂く機会も増えています。
Vorkersは、ジョブマーケットの透明性を高めることで、「社員を大切にする企業の方が大切にしない企業よりも評価され、誠実なCEOが誠実に会社を経営しやすい雇用環境となること」を目指しています。 会社や組織社会の透明性とは、個人が自立して自由に生きるための、その生きやすさの指標でもあると思います。ぜひ一緒に、「自立した自由」が生きやすい世の中を創りませんか。

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