paizaで転職された方の声

業務未経験・既卒扱いの新卒プログラマが、即戦力採用された理由

paiza interview Vol.1「自分のレベルを客観的に知る事で、自信を持って自分の強みを伝えられるようになりました。」トライアックス株式会社 石井皓之さん

今回は、paizaを利用してIT技術ベンチャーのトライアックス株式会社に入社したPythonプログラマの石井さんに取材してきました!

石井皓之さん(25歳)は、paizaで「ランクA」に認定された、高いスキルを持つプログラマです。ただ、 既卒・業務未経験ということが仇になって、一般的な就職活動では苦労したとのこと。 石井さんがトライアックスに入社するまでのヒストリー、paizaとの出会い、これからの夢を語っていただきました。

右)トライアックス株式会社 代表取締役CEOの植山浩介氏
左)石井皓之さん

「ランクA」に認定されるほど、高いスキルがある石井さん。
にもかかわらず、既卒で就職活動されていたのはなぜですか?

実は昔、医者になることを目指していまして…。中学の時に漫画ブラック・ジャックに感動して、「医者になるぞ!」と熱く決意したのですが、二浪しても結局医学部には合格できませんでした。ただ、その当時、iPod touchが出た頃で、Jailbreakに興味を持っていました。 「ハッカーの人ってすごいな」と漠然とした憧れもあって、情報工学に進路を変更、プログラミングの勉強を始めました。

プログラミングの勉強を本格的に始めたのは大学に入ってからで、最初はC言語、Java、Scheme等を学んで、研究室に入ってからはPythonをやっていました。プログラミングは面白かったのですが、ただ、まだ医者になりたいという夢を断ち切ることができず、ずっともやもやした気持ちが残っていました。情報工学系の学科を卒業すると、一般的にはそのままIT業界の会社に入ることが多いのですが、「IT業界はブラックだ!」という情報を見聞きして、多少怖くなったりもしました。

そんなこともあって、ラストチャレンジとして、 大学3年の時に再度医学部を受験しましたが、またしても失敗。 今振り返ると、受験勉強も大学の研究もプログラミングの勉強も、どれも中途半端だったと思います。再受験に失敗した当時、世の同学年の学生は就職活動に必死な時期でしたが、しばらく就活をする気にはなれませんでした。医者になる夢には区切りをつけた後、自分はこれから何をやって生きていくのか、何を強みに仕事をしていくのか。学士論文の準備をしながら、真剣に考え、少しずつ気持ちを整理していきました。

そして、 自分の強みは大学時代に必死に勉強したコーディング技術です。そこを軸に頑張っていこうと大学4年の卒業間近、ようやく心を決めました。

石井さん(写真)
ブラックジャックに憧れ医師を目指していた石井さん。

就職活動はどのように進めていたのですか?
また、paizaを使ってみようと思ったきっかけは?

本格的に就職活動を開始した頃は、既に次の代の就職活動が始まっていて、 ほぼ既卒扱いの自分は苦労しました。 大手の就職情報サイトに登録して、いくつかの会社を受けたりしましたが、あまり手ごたえはありませんでした。面接の際は自分で作ったアプリなども見せていたりしたのですが、あまり関心を持たれることもなく、自分の技術力を見てもらえている感じがしませんでした。

そんな中、「就活 プログラミング」等で検索して辿り着いたのが、paiza( ITエンジニアの求人情報サイト )です。 コーディングスキルで仕事に応募できるというのが、すごくいいなと思いました。 また、自分が得意な言語はPythonなのですが、日本ではそれほどメジャーな言語ではないので、テストできる言語の一つとしてカバーされていることに驚きましたし、テストを受けて高いランクが取れれば、Pythonの求人応募もできるので、これはやるしかない!とテストを受けました。

石井さん(写真)

石井さんの技術レベルは何と「ランクA」!評価をどう思いましたか?

正直に嬉しかったですし、当時、就職活動で苦戦していて、自信を失いかけていたので、ほっとしたというか、安心材料にもなりました。自分が大学時代に勉強してきたこと、身に付けてきた技術は間違っていなかったと、認められた気持ちになれましたね。また、 自分のレベルを客観的に知ることで、自信を持って自分の強みを伝えられるようになりました。

トライアックスの選考はどのような印象でしたか?

トライアックスの選考では、paizaのテストで書いたソースコードや卒論等で書いたソースコードも見てもらい、綺麗なコードを書くねと褒めてもらって、とても嬉しかったです。ソースコードの良しあしがわかる人が、自分の技術を見た上で面接してくれるのは安心感もありますし、コーディングそのものを大事にしてくれていると感じます。 結果、選考はとんとん拍子に進んで、2週間足らずで内定をもらうことができました。

石井さん(写真)

トライアックスに入社後、現在はどのようなお仕事を担当されているのですか?

現在はWebソリューションチームで、駅の大型商業施設のWebサイト開発のプロジェクトを、自分を含めた3名体制で行っています。これまではPythonのフレームワークのDjangoしか知らなかったのですが、トライアックスに入ってPylons使うようになり幅も広がりました。

Webアプリの大規模開発は自分にとっては初めて、わからないこともありますが、先輩方に色々と教えてもらったり、自分で調べたりして、一生懸命キャッチアップしようと努力しています。大学の研究や自分個人で好きに開発していた時と違い、保守性を高く保ちつつ、スケジュール内に作り上げなければいけないというプレッシャーもありますが、より高いレベルのエンジニアになれるよう頑張っています。

今後の目標を教えてください。

短期的には、安心してシステム構築を任せてもらえるエンジニアになりたいですし、もっと勉強をして、色々なことにもチャレンジしていきたいです。また、 自分はpaizaのサービスを通じて、トライアックスに「コードで出会えた」と思っている ので、自分のように技術で評価してもらえて、ハッピーに働けるプログラマが、日本にたくさん増えていくことを願っています。

石井さんのデスク

トライアックス株式会社 エンジニア採用担当者の声

続いて、トライアックス株式会社エンジニアの村木太一さん、柿迫純一さん、人事担当の品川明美さんにお話をお伺いしました。

トライアックス株式会社は、「日本の技術やものづくりを支えたい」という思いから創設されました。東京大学をはじめとする大学や民間機関の研究を支援し、様々な研究開発事業を行っています。そこで、実用化された最先端の技術やノウハウを活かし、様々な場面における顧客の課題を解決するソリューションを提供しています。

paizaを利用してみて、いかがでしたか?

人事担当 品川さん:

paizaの営業担当の方からサービス紹介のお電話頂いてから2週間で、石井さんのような逸材を採用できたことに本当に感謝しています。学生を含めた応募者のスキルは、応募書類に書いてあることを読んだり、会って話をしたりするだけでは正直把握しきれません。当社でも3年前からオリジナルのテクニカルテストを準備して、スキルチェックを実施していましたが、どういった問題を用意すればいいのかを考えるのが結構大変で、問題作成に大きな負担を感じていました。paizaでは、様々な言語をカバーしたテストがあり、予め応募者がスキルで仕分けされているので、採用側からすると非常にありがたいです。

また、石井さんのpaizaコードを見ることで、彼が基礎をよく知っていると分りました。それ以外の成果物も、学校の授業で勉強しただけの人が書いたコードではなく、いい意味でこなれていましたね。即戦力になると確信して、採用を決めました。

石井さんの現在の状況はいかがですか?

村木さん:

彼(石井さん)は色々なことに関心が強く、大変吸収力が高いので、良い意味でこちらからあまり言う事がありません。自分から積極的に勉強していく意欲があり、新人ですが、新人ではないと個人的には思っています。

柿迫さん:

石井さんは技術や知識は一人前以上持っているので、これからは、会社内で学べることだけでなく、Pythonコミュニティなど社外のコミュニティにも参加して、社外との交流も図っていってもらえるといいなと思っています。

トライアックスで一緒に働きたいと思うのはどんな人ですか?

柿迫さん:

やはり、新しい技術にも常に興味を持ち続けられる、受け身な姿勢ではない人がいいですね。職人的な要素もありますし、拘りがあって、多少癖のある、尖った人もウェルカムです。ただ、コーディング自体は地道な作業ですし、意志が強く、やり遂げられる人を望みます。

トライアックスで働く魅力は?

村木さん:

私は前職、SEだったのですが、トライアックスは実装までを社内で一貫して対応する形式を取っていますので、プログラマにとっては非常に魅力的な環境だと思います。また、大学などの研究開発の支援とWebソリューションと両軸の事業があり、最先端の技術動向にも触れることができます。

社内もフレンドリーなメンバーばかりですし、毎週テックランチという社内勉強会も開催していて、最新の技術トピックスや事例などを各々が紹介し、エンジニア同士のナレッジの共有を図っています。最近のテーマでいうと、システム管理ツールのChefや、Javascriptのフレームワークなどについてでした。新しいものに触れていたい、向学心の強い人にはぴったりの環境だと思いますよ。

左からエンジニアの柿迫純一さん、村木太一さん、人事担当の品川明美さん
トライアックス株式会社社内風景

トライアックス株式会社の代表取締役CEOの植山浩介さんの声

最後に、トライアックス株式会社の代表取締役CEOの植山浩介さんにお話をお伺いしました。

トライアックスの強みや特長は何でしょうか?

植山社長:

やはり、大学や民間研究機関の研究開発支援事業と、Webソリューションなどの受託開発事業で、事業の柱が二つあることでしょうか。研究開発の内容は多岐にわたり、例えばこれまで、「子供の学習個性診断」「犬の行動分析」「コミュニティ分析」「予測市場エンジン」「クチコミ分析」など、最先端のソフトウェアを開発してきました。そこで得たノウハウを自社のプロダクツやソリューションに活かしていくこともできます。

社内のメンバーは、大学で研究開発をしていた人もいますし、高等専門学校で情報工学をきっちり学んだ人もいるなど、様々ですね。ただ一貫して言えるのは、皆一様に知的好奇心が高いメンバーがそろっていることです。

植山社長はどういった思いがあって、トライアックスを創業されたのでしょうか?

植山社長:

日本の技術者やものづくりをする人を支えたい、すべてはその思いからです。私自身、大学生だった18歳からプログラミングを始めた技術者でもありますが、中々日の目を見ない日本の技術者、研究者をたくさん見てきました。大学に残り、一生懸命頑張っているにもかかわらず、いわゆる「ポスドク」として、経済的にも辛苦を舐める思いをしている人達をたくさん知っています。その人たちを活かす、活躍できる場を提供したいという思いが、トライアックスの原点になりました。

植山社長が今後求める人材は?

植山社長:

まさしく、石井さんのような人ですね!あと、拘りがあって、好奇心がある人。多少オタクっぽい人もOKです。また、技術だけではなく、プレゼンだったり、喋りの部分も上達したいと思っている人もびしびし鍛えていきますので大歓迎です。

ありがとうございました!

今後の石井さんのご活躍とトライアックスの更なる飛躍を心よりお祈りします!

取材日:2013年9月19日

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トライアックス株式会社の代表取締役CEOの植山浩介さん

トライアックス株式会社
設立 2003年10月
社員数 25人
平均年齢 29.4歳
企業の特徴
「技術・ものつくりを通して、人類・社会を益々、便利に、豊かにする」というビジョンのもと、技術・ものづくりによる付加価値創出を目指すエンジニア・クリエイター集団です。
トライアックスが取り組んでいるのは“研究の応用化”という、大学の研究室と民間企業を結ぶ事業、つまり、産学連携システムです。特化する領域が異なる両者を結びつけ新たなビジネスを生み出すことを目指しています。
新しいビジネスの創出には、企業が大学に出資し、大学は企業に研究成果を提供するなど、互いの弱い部分を補うことが重要ですが。大学が得意とするのは基礎研究、企業が得意とするのは営業、販売、運用。その基礎研究から営業、販売、運用に至るまでの空白のライン、つまり応用研究や製品化といった部分をサポートし、大学での基礎研究を企業でのビジネスに結びつけるのがトライアックスであり、国内には類をみないオリジナリティのあるビジネスモデルを展開しています。

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