paizaで転職された方の声

最先端領域で裁量をもって開発をしたい IoTの注目ベンチャーへ転職

paiza interview 最先端領域で裁量をもって開発をしたい IoTの注目ベンチャーへ転職 大場悠介さん

今回はクラウド録画防犯カメラのプラットフォームを手掛ける注目企業、セーフィー株式会社にお伺いしました。

AIやIoTといった新技術が目覚ましい勢いで生活に浸透する時代を迎え、志あるエンジニアは、より自分の興味に沿ったフィールドで活躍のチャンスを求めるようになってきました。セーフィーに勤務する大場悠介さん(33歳)もそのひとり。ベンチャーに活躍の場を求めてこの会社へ転職しました。エンジニアにとって、裁量の大きいベンチャーで働くことによるやりがいとは何なのか、お話を聞いてみました。

また、後半では同社代表取締役社長の佐渡島隆平さんにもインタビュー。同社のエンジニア採用や事業内容について、詳しくお話を聞きました。

※佐渡島さんへのインタビュー(後半)は こちら から。
※セーフィー株式会社の求人情報は こちら から。(ログイン時のみ)

※同社のCTOお二人へのインタビューも掲載中です。こちらからご覧いただけます。

【転職者 セーフィー株式会社 シニアソフトウェアエンジニア:大場悠介さん】

世の中を変えられるようなものを作りたかった

――このたびは転職おめでとうございます。まずは、これまでの経歴を教えてください。

大学では情報学科で、地理情報や衛星画像を使った研究をしていました。その研究の延長で、そこで使っていた地理情報を分析するソフトウェアの国内ディストリビューターに就職したんです。そこに勤めていた10年ほどの間、ソフトウェア開発ならびにお客様のコンサルティングなどをしていました。

――10年も勤務した会社を辞めて、今回転職しようと思った理由とは何だったのでしょう?

前職にいたときから、世の中が劇的に変化しているのを感じていました。5年前にはまったく想像もできなかったような世界になっているな、と。たとえば、AIとかドローンなんて、5年前にはこうなっているなんて思いもしなかったですよ。

そして、これからの5年はもっと変化のスピードが加速していくんだろうなと思いまして。そういう未来を想像したときに、自分もその波に乗って仕事をしたいと思ったんです。前職でも最先端の領域で仕事はしていましたが、ニッチな部分が大きかったんですよね。これからは自分が主導して世の中を変えられるようなものを作っていきたい、そういうものが作れる環境で働きたいな、と考えるようになりました。そんななかで、まず注目したのがIoTでした。

――転職活動中、現職以外にはどういった企業に応募しましたか?

前職にいた10年の間にも、何度か気になる企業に話を聞くことはありました。当時はどちらかというと大手企業が多かったですね。しかし、そうした企業を受けていくうちに、大手で型にはまった仕事をするのは自分の性格に合わないらしいと気付いたんです(笑)。それもあって、今回の転職活動では、エンジニアとして技術を前面に押し出して戦える、ベンチャーに積極的に応募していこうと考えながら企業を探しました。できれば、自分にすべて任せていただけるような、少数精鋭のスタートアップがいいなと。プログラミングは自分の天職だと思っているので、それをやり続けられるか環境かどうか、さらに、さきほども言ったようにIoTをやっている企業かどうかもこだわったポイントです。

どうしても応募したい…苦労してSランクを獲得

――今回の転職活動ではpaizaを使っていただきましたが、きっかけや使った印象についてお聞かせください。

最初は大手の求人サイトを使っていましたが、正直なところ自分には合わないなと感じるようになっていきました。もっとエンジニアに特化した、コーディング能力で勝負・アピールできるサイトがほしいなあと思っていました。当時はpaizaのようなサイトは見つけられなかったですね。

やがて転職への気持ちが強くなったときにpaizaを見つけまして、自分が思っていたのはこういうサイトだと思って登録しました。やっぱり、エンジニアに特化した媒体ということで、技術者の目線で採用してもらえるのがいいですね。paizaを使って数社に応募しました。

――そうして現職であるセーフィー株式会社にも応募したわけですが、求人票を見ての第一印象はどうでしたか?

この会社を見つけたのは本当に偶然でした。ただ、それまでに見てきたIoTをやっている会社の求人票のなかでも、この会社は裁量が大きそうな点がクリアできていて、第一印象からかなりいいなと思いました。実はセーフィーの求人票を見て、応募にpaizaのSランクが必要だと知り、どうしても応募したくて取りました。競技プログラミングはどちらかというと苦手なほうで、Sランクを取るのにはけっこう苦労しましたよ。

最初の面談で「他の会社は眼中になくなった」

――とはいえ、しっかりSランクを獲得されているところはさすがだなと思います。セーフィーに応募されて、面接ではどんな印象でしたか?

最初からちょっと変わってましたね。夜7時から面談をすると言われて行ってみると、なぜかオフィスでなく、「喫茶店に行こう」と言われまして。そのお店でサービスについて説明していただきました。そして、熱量が半端じゃなかったんですよ(笑)。お店の人にわざわざ台を借りてまで説明してくれまして。結局、3時間くらい面談をしていたんじゃないでしょうか。 

特に印象に残っているのは自分の経歴を話したときですね。これまで扱ってきた地理情報の話をしたら、「地図とIoTはいずれ結び付くだろうから、うちでもやれることがあるんじゃないか」という話をしていただいたんです。これまで、大手企業の面接を受けてきたときには、自分の経験が別の世界でも役に立つという手ごたえを得ることがほとんどなかったんですが、この会社ならこれまでのキャリアを生かせるんじゃないかと腹落ちできました。本格的にこの会社の選考を進めようと思ったのは、それがきっかけでしたね。それからもう他の企業は眼中になくなっていきました。

――いきなり面談で3時間も話し込むなんて、すごい体験をしましたね。

いや、実はそれだけではなくて(苦笑)。その後、夜10時からオフィスを見せてもらったんです。その当時のオフィスは床が配線まみれで、大学時代の研究室時代を思い出しましたよ。そこでもまたいろいろと話して、帰ったのは夜11時でした(笑)。

――最初の段階でかなり相思相愛だったのでしょうね。この会社の選考では独自のスキルテストがありますが、それは難しくなかったですか?

かなり苦戦しました。paizaのスキルチェックもそうだったように、時間制限の中でプログラミング問題を解くというのは、緊張してしまって苦手なんです。ただ、それは相手も理解してくれて、単にそのテストの出来だけでなく、総合的に判断してもらいました。

入社して最初の業務にびっくり

――念願の会社に入社し、現在はどんな業務を担当されていますか。

入社してすぐにECサイトの開発を担当したのですが、リリース日だけが決まっていて後は一切白紙の状態。その状況からいきなり「作ってください」と言われたのでびっくりしました。自分はECサイトの経験者でもないのに…。「よく任せるな」「すごい会社だな」と(笑)。実際、やってみたら大変でしたけど、UIなども含めてすべて自分の裁量に任せて作らせていただいたので、かなりやりがいがありました。

その後はWebアプリケーションのチューニング・ブラッシュアップや、新しいビューアーの設計・開発などをやっています。

――それもベンチャーならではですね。他に、今の仕事で印象的なことはありますか?

スピード感は前職とは全然違いますね。開発スピードはもちろん、会社としての判断も早いです。周りのエンジニアはみんなスキルのある人ばかりですが、手取り足取り教えてもらえる環境ではありません。今は会社の求めるスピードについていくために、とにかく勉強、勉強の日々です。

チームを組んでみんなで一生懸命何かをするというよりは、各々が自律的にチャレンジしていって、どんどん成果物ができあがるというスタイルです。エンジニアはみんなスキルがあってポリシーを持つプロフェッショナルの方々なので、技術的な議論が白熱することもあります。切磋琢磨できる環境で仕事をすることができているので、とても充実しています。

転職を考えているなら、とにかく動いてみて

――ご自分にぴったりの環境を見つけられたようで何よりです。今後のエンジニアとしての目標やキャリアプランはどう考えていますか?

エンジニアとしてはスペシャリストを目指したいですね。ですから、まだまだスキルアップしていきたいという意欲があります。もともとはフルスタック寄りでスキルを伸ばしてきたのですが、自分の強みはUIにあると思っているので、その部分をメインとして伸ばしていき、誰にも負けないようになりたいです。

――大場さんの考える、いいエンジニア像、目標にしているエンジニア像はありますか?

何より、まずはプログラミング・開発が好きで、自発的に課題を見つけて取り組んでいける人、行動力を持って自律的に学びにいける人でなければいけないと思います。

さらに、技術の良し悪しを自分で見極めて適切に扱えるかでしょうね。ただ誰かの指示通りにモノを作れればそれでいい、というわけではなく、よりよいものを作るために、時には要求を突っぱねてでもポリシーを貫いて主張できる人でありたいです。それには、技術の深い理解はもちろん、ユーザー目線に立って製品を見られるかが大切なのではないでしょうか。

相手が本当に達成したいこと、作りたいものを理解して、それをかなえられる製品を作れる人。それがいいエンジニアだと思います。

――最後に、求職者へのアドバイスをお願いします。

この会社に合うエンジニアは、自分の裁量でサービスを作り上げたい人だと思います。チームを作ってタスクを分けて作業する、という感じではなくて、もっと長期的なスパンでまるごと託されて、自分で好きなものを作るスタイルです。それをやりとげる自信があり、やりがいを感じられる人であれば、きっと活躍できると思います。

あとは、今回自分も初めて本格的な転職活動をしたのですが、やっぱり長く勤めていると、なかなか転職への一歩を踏み出すのが大変になってきます。転職しようと思いながら、なかなか踏み出せない人の気持ちもよく分かります。自分自身も動き出すまでに時間がかかりました。ただ、動かなければ何も変わりません。少しでも変えたいという気持ちがあるなら、まずはとにかく動いてみてほしいと思います。

――ありがとうございました。

セーフィー株式会社の求人

セーフィー(写真)
大場悠介さん
セーフィー株式会社 シニアソフトウェアエンジニア 転職時のスキルランクはS。 
セーフィー(写真)
前職には10年在籍。3年、5年と経つうちに、だんだんと転職したい気持ちが大きくなっていったんだそう。
セーフィー(写真)
大場さんが「大学の研究室みたい」と語った同社のオフィス。みなさん開発に集中していました。
セーフィー(写真)
現在、セーフィーのサービスに対応したカメラは200種類以上。個人でもAmazonなどで購入できます。
セーフィー(写真)
最初に合計4時間もの面談をした大場さん。「ここだ」と心に決め、その後は他の企業への応募をしなかったそう。
セーフィー(写真)
これからもがんばってください!
paiza interview Vol.15 最先端領域で裁量をもって開発をしたい IoTの注目ベンチャーへ転職 佐渡島隆平さん

動き出すまでに時間はかかったものの、転職で理想の環境を見つけることができた大場さん。一方、採用した企業側から見た大場さんは、いったいどんなエンジニアだったのでしょうか。今回は同社代表取締役社長の佐渡島さんに、エンジニアの採用についてお話を聞いてみました。また、同氏には現在の会社のこと、これからのエンジニアに求める姿勢についても伺いました。

【企業側 代表取締役社長 佐渡島隆平さん】

paizaのSランクは技術のレベルが違う

――はじめに、paizaを使おうと思ったきっかけをお聞かせください。

セーフィー株式会社は、自分とCTO2人のまったくキャラクターも役割も異なる3人で創業しました。弊社の採用では、創業メンバー3人全員が面白いと思える人材を採用しようと決めています。

そこでネックになったのが、ソニー出身のトップエンジニアでもあるCTOたちが課すコーディングテストでした。これがけっこう厳しくて、人材紹介会社からの紹介で応募してきた人たちはこのテストでことごとく落ちました。受かる人は50人に1人くらいだったと思います。あまりに合格しないので問題設定がおかしいのではないかと何度も詰問しましたが二人はコーディング選考の妥協は一切しませんでした。

――そんな高難度のテストを出していたんですか。

コンピュータサイエンスの基礎と当社の直面する課題コーディングの2問を解いてもらっています。残念ながらそれを合格できるレベルの人材がなかなかいなくて、どこにいるのだろうと模索していました。そんなときにpaizaを見つけまして。コーディングテストでランク付けされているので、ベースができている人が多いだろうと考えて使い始めました。

実際に選考してみると、やはりpaizaでSランクを取れる人はレベルが違いました。他の求人サービスとは合格率がまったく違ったので、paizaに集中して採用したほうがよさそうだなということで使い続けています。

――ありがとうございます。次に、面接で見ている技術面以外のポイントを教えてください。

面接では、まず「あなたは何ネイティブですか」ということを必ず聞きます。これは、英語ネイティブの人は何も考えず英語を話せるのと同じように、「あなたが意識せずに自然にできるレベルの強みは何ですか」ということです。それはプログラミングであっても、そのほかのことであってもかまいません。

あとは、その人自身のコンプレックスについても聞きますね。何かを突き詰めた人というのは、誰しも同じ24時間を毎日生きているため、どうしてもどこかできない分野がでてきます。必ずできないことに対するコンプレックスがあるはずです。それをきちんと自分で認識できているかどうかは大きなポイントと考えています。

――なるほど。そうやって強みと弱みを突っ込んだ上で、採用基準はどこに置いているのでしょうか。

企業というのはチームなので、強いチームを作るためには、フォワードもキーパーも、チアガールも必要だと考えています。面接ではそれぞれの人材が、どこにはまるかを考えます。そして、自分たちよりも優秀な人かどうかです。われわれがこれまでやってきた領域ではないところで活躍できそうな人を評価します。

また、技術はもちろん必要なのですが、あくまでビジネスをやっているということを理解してくれる人です。ベンチャー企業として、新しいことをやっている一方で、顧客の課題解決のために現場に出向いて、配線やルーター設定するなど泥臭いこともやっていますから。

――今回採用された大場さんの面接での印象はいかがでしたか?

彼はとても話好きなんですよ。というのもあって、ついつい4時間も話し込んでしまったんですが(笑)。そして、彼は話をするなかで自分のやりたいことを主張できた。スキルに自信があるからこそ自己主張ができるんだろうな、と。それはことばの端々から伝わってきました。

映像を使って、広いニーズに合わせたさまざまなサービスを

――次に御社エンジニアチームの構成についてお聞かせください。

現在はCTO2名を入れて10人くらいです。ファームウェアの開発や、サーバー、アプリ、デザインなどを各エンジニアが担当しています。

――御社の事業内容についても教えていただけますか。

詳しくはCTOの2人に聞いていただきたいのですが(※)、クラウド録画型の映像プラットフォームを運営していて、主にカメラ向けのファームウェアや、動画配信サーバー、ユーザーが使うアプリなどを開発しています。2014年に創業し、約3年が経ちました。

特徴としては、ビデオストリームが非常に高速で、映像がきれい、そして低コストで設置できる点があげられます。カメラは1台2万円ほどで、利用料も月数千円しかかかりません。また、撮影した全データをクラウド上で管理しており、セキュリティはオンラインバンクと同等のレベルです。

最近では、監視カメラとしての需要だけでなく、ゴルフのテレビ中継で1番ティーの定点カメラ映像に使われたり、建設現場での進捗管理に使われたり、塾などが生徒向けの授業動画配信をおこなったりと、映像を扱うさまざまな用途で使われ始めました。今後も監視カメラだけでなく、画像解析プラットフォームとして、広いニーズに合わせたサービスを提供していきたいと考えています。

※セーフィー株式会社のCTO2人へ取材したインタビューも公開中です。こちらから。

新しい未来を作っていきたい

――まだまだカメラを使ってさまざまな可能性が見出せそうですね。最後に、御社を志望する求職者へのメッセージをいただけますか。

エンジニアは、テクノロジーを通じて、人々をわくわくさせるものを作れるってことが大事です。社会に対してロジカルに向き合ってばかりだとつまらないじゃないですか。自分で作ったものを世の中に問うてみたい、そんな人であってほしい。

セーフィーでは、エンジニアが中心となり、ユーザーや、市場と直結することで、スピーディーに独自性の高いサービスを生み出し、新しい未来を作っていきたいと思っています。その思いを共有できる人材が欲しいですね。そういう人に応募してもらえればと思います。

佐渡島さん、大場さん、ありがとうございました。

佐渡島さんはセーフィーの役割を「新しい未来を作る」ことだと語っていました。技術力の高いプロフェッショナルのエンジニアたちが集まり、切磋琢磨する同社だからこそ掲げられる、とても高い目標といえるでしょう。入社するために、そして入社したあとに、越えなければいけないハードルは決して低くはありませんが、彼らとともに、裁量をもってサービスを作っていきたいと思った方は、ぜひ一度求人票をチェックしてみてください。

セーフィー株式会社の今後の発展をお祈りいたします。

取材日:2017年9月29日
セーフィー(写真)
佐渡島隆平さん
セーフィー株式会社 代表取締役社長
エンジニアの採用では面接を担当されています。
セーフィー(写真)
取材日前日の9月28日に新たに5社との資本業務提携を発表した同社。「サービスをより一層便利にするため、画像解析連携などの技術開発を促進」していくそう。
セーフィー(写真)
セーフィーのロゴマークはフクロウをモチーフにしたもの。「私は子どもでも分かるようなデザインがいいと考えていたのですが、他の2人はもっとかっこいいデザインを希望していました。創業時、一番もめたのがこのロゴマークかもしれません(笑)。 」
セーフィー(写真)
お忙しい中、お時間をいただきありがとうございました!

セーフィー株式会社
設立 2014年10月23日
社員数 20名(2017/10現在)
企業の特徴

クラウド録画型映像プラットフォーム「Safie(セーフィー)」を運営するセーフィー株式会社。クラウドを利用することで、従来の防犯カメラと比べて、高画質・高セキュリティ、かつ安価で簡単に導入できるようになりました。現在は防犯・監視システムだけでなく、店舗管理やマーケティング活用まで、幅広い目的で活用されています。さらに、映像をクラウドに保管するだけではなく、画像解析ソフトウェアの企業とアライアンスを組み、ビジネスの効率化や新たなソリューションづくりに取り組んでいます。

3人の創業メンバーのうち、2名がエンジニアで、技術中心・プロダクト志向の同社。エンジニアはそれぞれ大きな責任を持ち、広い技術領域で開発に携わります。「仕事やコーディング・アルゴリズム開発が好き」「スタートアップ会社で新しいユーザー体験、サービスを作り上げていきたい」という方であれば、実力を存分に発揮できる環境です。

ページの先頭へ戻る