スペシャリストのエンジニアにインタビュー

技術力を強みに転職 ベンチャー企業で得られた大きな裁量

paiza interview ___TITLE___ 尾越一輝さん

今回は人材紹介・人材派遣の業務効率を高めるためのシステム「マッチングッド」を開発・販売するマッチングッド株式会社に伺いました。

お話を聞いたのは、若くして自社プロダクトのリニューアルプロジェクトを指揮する尾越一輝さん(26歳)です。尾越さんは新卒で銀行系のグループ会社でエンジニアとして入社するも、裁量のある環境を求め、大学時代にアルバイトをしていたマッチングッドに活躍の場を求めました。現在では高い技術力とリーダーシップが認められ、正社員として入社後、1年も経たずにエンジニアチームのトップとして現場を率いる立場となった尾越さん。このインタビューでは、転職の理由から同社の魅力、そしてリーダーとして、同社が求めるエンジニア像までお話しいただきました。

※マッチングッド株式会社の求人情報は こちら から。(ログイン時のみ)

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【株式会社マッチングッド パッケージソリューション部リーダー 尾越一輝さん】

代表に直接連絡して「古巣」に転職

――まずは、尾越さんのこれまでの経歴を教えてください。

今の会社が2社目で、前職は新卒で入社した銀行系のグループ会社でシステムエンジニアをしていました。しかし、なかなかエンジニアとして充実した日々を送れているとは感じませんでした。銀行系のシステム開発ではなかなか最新の技術を使うことがなかったですし、社員数も2000人ほどの大所帯で個々の裁量はどうしても小さい。管理職になるには最低でも10年はかかるような会社です。このまま自分はここにいていいのかと思い悩んだ末、もともとつながりがあり、裁量を持って活躍できる場所と感じていたこの会社に転職しました。

――つながりとは?

実は、大学時代に10カ月ほど、この会社でプログラマとしてアルバイトをしていたことがあるんです。当時、社員の方を見ていて裁量をもって働いているなあと思っていました。それに、新しいことに挑戦する社風も知っていたので、それも自分にとっては魅力的でした。この会社なら自分のエンジニアとしての実力を発揮し、さらに伸ばしていけそうだなと思えたので、弊社代表の齋藤に直接会って、入社させてほしいと頼み込みました。

――そうして、マッチングッドに入社されて、すでにチームのトップとはすごいですね!

最初はエンジニアチームの一メンバーとして入社したのですが、入社後1年弱くらいで、今のポジションになりました。今はエンジニアチームのリーダーとしてマネジメントもやらせていただいています。

若くしてリーダーに。仕事を通じて見えてきたものは

――詳しく尾越さんの業務内容を伺う前に、まずはマッチングッドの事業内容について教えていただけますか?

弊社は人材紹介や人材派遣企業向けのシステム「マッチングッド」を開発・販売しています。求職者や求人案件の管理やマッチング、さらに進捗管理などを1つのパッケージですべておこなうことができるシステムです。すでに多くの企業様にお使いいただいています。

近々パッケージのリニューアルも予定していて、そのプロジェクトのマネジメントを任されています。これまでは、クライアント企業ごとにカスタマイズして、それぞれ最適化していくやり方でやってきたのですが、たとえばA社のために作った機能はそれ以外の会社には使えなかったり、大きな機能追加などもしにくかったりといった問題を抱えている状態でした。

リニューアル後はその問題を解決し、どの会社も統一したソフトの中でサービスを提供していく予定です。さらに人材紹介や人材派遣企業だけでなく、一般企業の採用管理システムとしてもご利用いただけるような、より汎用性の高いプロダクトを目指しています。

――そのなかで、尾越さんはリーダーとしてどんな役割を担っているのでしょうか。

メイン業務は、自社プロダクトのリニューアル開発プロジェクトのリーダー兼開発メンバーです。「リーダー」といっても、自分でコードを書かないわけではありません。メンバーとしてプログラミングをしつつ、プラスして全体の状況も見ています。「プレイングマネジャー兼プロジェクトマネジャー」といえばいいでしょうか。チーム体制は、社員のエンジニアが7名とアルバイトのプログラマが2名です。

――リーダーとしていいチームを作るために心がけている点、必要だと思っている点は何でしょう?

リーダーとしては、全体のスケジュールを俯瞰して常に状況を把握することが一番大きな作業で、特に注力しています。さらに、メンバーが持っているタスクを状況に応じて適切に再配分したり、レビューなどを通じて重複した作業がないかをチェックしたりするのも重要な業務です。

そして、相談のしやすいチーム環境を整えることを心がけています。弊社は常に新しい技術を手探りしながら取り入れているので、分からない点は少なからず出てきます。そういうときに全員の知識をフル活用してお互いが気軽に聞ける環境を作っておけるかが、とても大切だと考えています。

それを実現するための仕組みとして、Slackを使った「分報」を取り入れています。社員1人1人につぶやき用のチャンネルを設けて、「これってどうやるんだろう?」とつぶやくと、それを知っている人からフィードバックが得られる。実際にみんなも活用してくれていますし、私自身はメンバーのつぶやきに積極的に反応することを心がけています。

――お若いのにリーダーとしてしっかり仕事をされていてすばらしいですね。一方、リーダーとしての現在の課題はどういうところに感じられますか?

プロジェクトのスケジュールの見立てがなかなかうまくいかないなと感じることが多いです。正直なところ、スケジュールは大なり小なり遅れるものだと思いますが、それでもプロジェクトが進まなかった時の予測、それに対する対応はもっと上手くなりたいです。これからマネジメントを何年もやって覚えていく部分もあると思うのですが、今はその難しさを日々感じています。

――今後、尾越さん自身がこの会社の中で成し遂げたい目標はありますか?

私個人の目標としては、プロジェクトマネジメントだけでなく、開発側を全て任せてもらえるようになりたいですね。

現在、弊社代表は、経営だけでなく、プロダクトの初期コンセプトを考えたり、レビューに参加してソースのクオリティ担保まで深く関わっていたりと相当な負荷がかかっています。弊社はこれからさらに大きくなっていく段階だと思っているので、代表が経営に専念できるよう、開発面で不安がないと思ってもらえるようなリーダーになっていきたいです。

社内の体制はとてもフラット

――次に、御社のエンジニアチームの開発環境や雰囲気について教えてください。

先程申し上げたように、Slackではそれぞれ気軽に質問やフィードバックが飛び交っていますし、口頭でもよく話をしています。タイミングが合えばメンバー同士でランチにも行きますよ。

作業環境はスクラムで1週間を1スプリントとしているので、かなりスピーディですね。前職とは大きく違います。前職は金融系のシステム開発をしていたこともあって、とにかくバグを出さないことを最優先に開発していました。もちろん、弊社でもバグを出していいわけではないのですが、それを恐れるがゆえに開発が遅くなるほうが致命的ですから。

――社内の開発言語はどうなっていますか?

フロント側はJavaScriptも使いますが、バックエンドはほぼPHPですね。特にこだわりをもっているわけではなく、必要があれば他の言語も使います。ただPHPなら全員それなりに知識を持っているので、保守管理がしやすいという利点があり、メインの言語として使っています。

――尾越さんが思う、この会社の魅力を教えてください。

なによりフラットな社風があげられると思います。トップとの距離感もとても近いですし、自分の意見も出しやすく、ボトムアップの提案も公平に見てもらえる。代表の齋藤は「自分でちゃんと考えろ」と常々言っていて、開発のやり方も任せてもらえます。

各自がベストを尽くして作り上げたものを、みんなでレビューしながら高めていきます。ガリガリとコードを書ける環境でありながら、かつ設計段階から責任を持って関われるので、プログラミングが好きな人にはすごく向いている会社だと思います。

求めるのは要求を整理してまとめる力

――さて、ここからは御社のエンジニア採用についても教えてください。採用活動にpaizaをご利用いただいていますが、使われるようなったきっかけは何だったのですか。

やはり技術力の見極めです。弊社でも選考段階で独自にプログラミングのテストを実施してはいるのですが、意外とコードを書けない方からの応募も多く、テストの段階まできてからそれが分かる、ということがあります。それをなんとかできないかということで、最初の段階である程度スクリーニングできるサービスを探していたところ、スキルチェックでランクがわかるpaizaを見つけて使い始めました。

――paiza経由で応募してきた方々の印象はいかがでしょうか?

paiza経由で応募してくださる方々は、しっかり技術と向き合ってきた方が多いので好印象ですよ。弊社では大前提として、とにかくコードをしっかり書ける方を求めています。現状では、求めるスキルのレベルが他の会社さんと比べて高いかもしれないですね。それもあって技術力が担保された状態でお会いできるのはとてもいいことだと思っています。

――尾越さんが考える「いいエンジニア」の条件を教えてください。

技術力だけでなく、要求を整理してまとめる力があるかどうかがいいエンジニアのひとつの条件じゃないかなと思います。相手からざっくりと「こういうものが欲しい」という要望を受け取った時に、必要な情報がそろっているかを判断し、足りなければ適宜ヒアリングしたうえで、最適な解決策を提案できるような人といえばいいでしょうか。

特に今の日本では、そうした能力が必要だと感じます。高いコーディング技術を持っているエンジニアは国内にも海外にもたくさんいますから、技術を理解したうえで指示が明確に出せる人がいれば、たとえ自分が全部作らなくとも、彼らとともにいいものを作り上げることはできます。私たちに求められていることは、明確な仕様に至るまでのフローを突き詰めることだと思います。

――単純なコーディング技術だけではないということですね。では、社内のエンジニアに求めるスキルは何でしょう?

端的に言うと、オブジェクト指向的な考え方をちゃんと持っていること。そして、それをもとに自分で調べて、解決できる力が重要だと思います。自身の担当部分をきちんと理解し、さらにそれを要素分解してから開発できる人でないと、弊社では苦労すると思います。

――最後に、御社を受けようと思っている転職者に向けてメッセージをお願いします。

任せられた業務に対して責任を持てる人にきていただきたいですね。業務フローを自分からどんどん改善して、自分からそれを発信していく力がある方のほうが、弊社には合うのかなと思います。逆に言われたことをこなすだけのタイプの方は合わないかもしれません。

弊社には新しいことに挑戦できる社風がありますので、常にもっとスキルアップしたい、チャレンジしたいという方にはとてもいい環境だと思います。裁量を持ちながら、自分でもコードを書き続けたいというエンジニアをお待ちしています。

尾越さん、ありがとうございました。リーダーとして、まさに今成長中の尾越さんとお話しして、エンジニアとしてステップアップしていくために必要なことがなんなのか、実感できる取材となりました。エンジニアとしてずっとコードを書き続けたい方はもちろん、尾越さんのように若いうちから裁量を持ってマネジメント方面で成長していくこともできるマッチングッド。同社に魅力を感じた方は、ぜひ求人票をチェックしてみてください。

マッチングッド株式会社のますますのご発展をお祈りしております。

取材日:2017年11月6日
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尾越一輝さん(写真)
尾越一輝さん
マッチングッド株式会社 パッケージソリューション部リーダー
尾越一輝さん(写真)
父親がSEをやっていた影響から、早い段階でエンジニア職への就職を意識していたという尾越さん。プログラミングを始めたのは大学入学後と遅めながら、大学4年生のころにはアルバイトでプログラマをできるほどになっていたそう。
尾越一輝さん(写真)
入社から1年経たずにエンジニアチームのトップに抜擢された尾越さん。社内の360度評価で高い評価を得たのが理由だったのだとか。
尾越一輝さん(写真)
現在はメインプロダクトのリニューアル真っ最中。「大きなプロジェクトということもあって、マネジメントも大変ですが、だからこそこのプロジェクトを通じて成長を実感できています」
尾越一輝さん(写真)
エンジニアチームでは年上の社員をマネジメントしているが「会社全体がフラットなので、上下関係を意識することは少ない」という。
尾越一輝さん(写真)
お忙しい中、お時間をいただきありがとうございました!

マッチングッド株式会社
設立 2007年03月02日
社員数 20名(2017/07現在)
企業の特徴

人と仕事のマッチングに特化したWebサービス「MatchinGood(マッチングッド)」の開発・運用、また、人材紹介・派遣会社の口コミサイト「キャリレポ」を運営するマッチングッド株式会社。前者は多くの人材会社で導入されており、業界でもトップクラスのシェアを誇ります。

代表がエンジニア出身で、エンジニアファーストの環境整備に力を入れている同社。彼らが常に主体的に活躍できるよう、広く現場の声を取り入れています。新しい開発環境を取り入れパフォーマンスを最適化しているほか、年齢や社歴にとらわれず実力のあるエンジニアを評価する制度なども整備されています。

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